世界中のパイロットがUFO目撃を口外できずにいる!?「見てはいけないものを…」心理的圧力の実態とは

2024年10月16日(水)18時15分 tocana


 米軍のパイロットによるUFO目撃報告は多いが、実はそれは氷山の一角であり、はるかに多くの航空機パイロットがUFOを目撃しているという。そして、大半の目撃者は社会的立場を考慮して口をつぐんだままであるというのだ。


■多くのパイロットがUFOを目撃している

 米海軍の戦闘機が撮影に成功した“本物のUFO”が我々のUFO観を大きく変える事態を招くことになり、今やペンタゴンもUFO(UAP、未確認航空現象)の存在を公式に認めているわけだが、軍用機のパイロットだけがUFOを目撃しているわけではない。


 実際にはきわめて多くの航空機パイロットがUFOを何度も目撃していることが当事者からリークされている。英紙「Daily Star」の取材に応じた匿名のパイロットは、“UFO”という単語を口にすることは、自分のキャリアを危険にさらす行為であると語っている。どうしてもUFOに触れなくてはならない場合、「未確認輸送機(unidentified traffic)」や、「空中現象(aerial phenomena)」という言葉を使うということだ。


 あるパイロットは、航空会社の上層部は地球外由来のUFO目撃報告にきわめて否定的であるため、同僚はUFO目撃を報告した後にカウンセリングを受けるように支持されたと話している。


 また、別のパイロットは同紙に次のように語っている。


「ほとんどのパイロットは、未確認輸送機や空中現象のようなフレーズを使用します。誰も“UFO”という言葉を口にしたくありません。もしその言葉を口にすれば、薬物使用者なのか、頭がおかしい者なのかと疑われてしまうでしょう」


 だが、パイロット同士の個人的な会話では実に多くのパイロットが空で“それ”を見たと話しているということだ。


 しかも、これらの話はパイロットのためのオンラインフォーラムで交わされ、多くのパイロットが同意しているという。匿名での交流が可能なネットという場で、これまで闇に葬られてきたパイロットによるUFO目撃談が続々と陽の目を浴びる事態を迎えているようだ。


■「見るべきではなかった何かを見た」

 あるパイロットは次のように述べている。


「目撃証言は社内や同僚の間で交わされ、メディアに届くことはほとんどありません。もしも至近距離から明瞭に目撃する機会を得た場合、それはきわめて深刻な事態を迎えます」


 つまり、目撃することでさまざまな問題が発生する可能性を孕むということだろう。いや、むしろ見なかったほうが順調なキャリアのためには良かった、ということになる。


 別の人物は、30年前にシンガポールからブリスベンに貨物輸送機を操縦していたとき、初めてUFOを見たと話している。


「それは現地時間の午前2時で、副操縦士が航空交通管制に尋ねました。『私たちの近くに航空機が飛んでいますか?』と。しかし管制官は否定しました。まもなく、私たちは、見るべきではなかった何かを見てしまいました。もはや、私たちは航空交通管制に問い合わせもしませんでした」


 現地の航空管制官が把握していない飛行物体を目撃したことになる。はたしてこの一件の後もUFOを目撃しているのだろうか。


 さらに2021年には、アメリカン航空のパイロットが飛行中に、雲の中で動いている何かを見たと話している。


「それは私たちの頭上を越えていったのです。言いたくないことではありますが、まるで巡航ミサイルのような長い円筒形の物体で、私たちの真上を非常に速く移動しました」


 世界中の空で、今もこうして説明不可能な現象が起こっていることは間違いない。今後も引き続きUFO/UAPの最新動向をチェックしたい。


参考:「Daily Star」、ほか


 


※当記事は2019年の記事を再編集して掲載しています。

tocana

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