円安は来年3月に終わるはずだった…「1ドル=200円超」岸田政権の売国級判断で貧困加速へ! ジェームズ斉藤

2022年10月20日(木)20時0分 tocana

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


──ジェームズさん、このとんでもない円安はいつになったら終わるんですか? 


ジェームズ いまや1ドル=149円になろうというところ(取材時)ですからね。この調子でいけばすぐに150円も超えるでしょう。200円越えすら起こってもおかしくない状況です。


──200円ですか!? 勘弁してください!


ジェームズ いや、もういままでの常識が通用しない時代が来はじめています。といっても、これは人為的なものです。


──人為的!?


ジェームズ はい。いまの大きな流れの一つとして、ドルがいまバブルになっています。ウクライナ戦争でアメリカが世界の信用を勝ち取るためにドルをバブルにしてドルの価値を人工的にあげているということです。「やっぱりアメリカって信用できる国だ」というのをドル高で演出しようとしていますね。


──そのために日本の物価がガンガン上がっているってことですか!? 


ジェームズ ロシアが常識外れな侵略戦争を堂々とやったため、「戦争以外なら常識外れのことをやっても文句を言われないだろう」と思ってやっているのです。そのしわ寄せが円安という形で日本に来ているわけです。そして、もう一つ言われているのは「プラザ合意の有効期限が切れたので新しいものを作ろう」ということで、いま「プラザ合意2.0」に向けて為替の凄い変動が生まれています。ですので、来年の日銀総裁の交代まではこの円安は収まりません。いまはドル買い円売りのポジションが一番いいと思います。ただし、プラザ合意の時も半年ほどで急激な円高に戻ってしまったので、たぶん今回も1年ぐらいは日本円がかなりダメージをくらいますけど、かといって円が紙切れになることは絶対にありえません。為替レートの安定では日本は戦後対米従属でずっと従ってきた情けない国みたいに思われていますけど、資金力は圧倒的なのでそこは大丈夫です。


──日本もそろそろダメなのかと思っていました。


ジェームズ いえいえ。EUなんかと違って日本は自国にゴールドを大量に蓄えてあるので、何かあったらそれを売ればいいだけなので大丈夫なのです。日本はGDPの約300%に相当する量の負債を抱えています。普通だったらこんな状態で国が続くこと自体がおかしいんですが、これが続く理由は君主制の国でゴールドという資産を君主名義で大量に保管しているからです(詳しいことは天皇のゴールドについて書いた記事を参照してください)。君主制がある国というのは何百年にも渡って君主が同じ一家の名義で自分の資産運用をずっとやっていますから強さが違うのです。蓄えてある資産はばく大で、天文学的な数字になります。なので日本がデフォルトするとか、イギリス、オランダ、デンマークなんかの君主制国家がデフォルトするという話は聞いたことがないと思います。


──日本の財務省の役人はしょっちゅう日本がデフォルトすると言ってますが。



ジェームズ それは財務省が管理している貴金属の存在を知られたくないためです。ただし、それは国民に知られたくないというよりも外国勢力に知られないためです。もちろん、外国人の中にも知っている人はいますが、その勢力がどんなレベルかというとほかの国の中央銀行とか、あとはロスチャイルド家とかイギリス王室の関係ですからそれほど問題ありません。彼らは仲間のようなものですから。彼らが一番知られたくないのはヘッジファンドの連中で、ああいう人間たちに知られるとハゲタカファンドのように買い漁られるんで。


──でも、もう知ってるんじゃないんですか?


ジェームズ ヘッジファンドだとトップの一握りだと言われています。


──ジョージ・ソロスとかジム・ロジャースとかは?


ジェームズ そのレベルでは知らないと思います。なぜなら彼らは表舞台に出過ぎです。表舞台に出ているということは本物ではないということです。最近ではソロスやロジャースが本当に投資一本で儲けているか、それすら怪しいです。


──ブラックロックの人たちも知らないんですか?


ジェームズ ビル・ゲイツと一緒に組んでいるブラックロックのレイ・ダリオも相当な人物ですけど、やはり知らないでしょう。本当の金融力を持っている国際金融資本はまず表に出ることはありません。表に出てくるということはかなり格が下で、上にいる人たちの資産運用を任せられているだけのポジションです。本物の国際金融資本のディスインフォメーションとプロパガンダの要員として表に出ているだけです。


 ただし、国際金融資本の人たちというのはお金儲けで金融をやっているわけではありません。真の国際金融資本のトップレベルはお金はもう有りすぎるほど持っていますから、お金儲けじゃないんです。彼らがお金儲けに走ってしまうといろんな勢力に叩かれるので、彼らがやっているのはほぼ人道支援。人道支援として途上国の開発金融なんかにお金を回しています。


──いい人たちなんですか? もしかして。


ジェームズ いい人の定義が難しいんですよね。途上国のためになっているのかというと超お金持ちの人たちが途上国に無償融資を送ってしまうので途上国が逆にそれに依存したり、独裁者や政府の懐に入ってしまったりで現地の人がただ労働力として扱われて支援になっていない場合がかなりあります。ですから、それが本当にいいのかというと疑問です。ただし、被支援国はアフリカの最貧国ですからなんらかの形で後押しは必要なんです。そうなるとやっぱり国際金融勢力の存在感はあって、彼らの援助によって一応、食っていける程度の生活を補償することはできているのです。しかし、人間というのは動物のように餌を与えられて生きているだけの生活が人生なのかというと違いますからね。


──マスターべーションになっている可能性も十分にあるんですね。


ジェームズ あります。そこはキリスト教の救済という考えがあるので。アフリカの不幸な人たちを救う義務が我々にはあると思っているんです。


──いずれにせよ、円安は150円を超えて、来年いっぱいまで続きそうという感じですか?



ジェームズ 来年の3月ぐらいに次期日銀総裁が決まるはずなんで、最低そこまでは続くであろうと。あとこの間、財務省が円買いをしたんですけど、まったく効果がなかったですからね。


──145円の時に介入して140円まで戻しましたね。


ジェームズ はい。ヘッジファンドによる購入の投機的な動きは許せないと言っていたはずです、鈴木財務大臣が。それで介入したんですが、いまや150円を超えようかというところです。なので、完全に財務省もヘッジファンドに舐められています。


 ただ、あの時、一つだけ奇妙なことが起きています。財務省の国際局長がマスコミを集めて、「為替介入のスタンバイ」と発表したんですね。要は為替介入の態勢に取り掛かっているという意味で、一気に為替が変動しました。ただし、これはリークではなく、明らかにこういう為替変動が起きることを意図して言っています。しかし、財務省がスタンバイを言う1時間か2時間前からいきなり為替が急激に変動して円高に向かっていたんですよ。チャートを見ればそうなっています。ということは財務省の一部の役人が一部のヘッジファンドにリークしたってことです。それしかありえないんです。しかも、それが全然報道されていないんです。


──それは犯罪じゃないんですか?


ジェームズ ほぼ犯罪と言っていいでしょうね。実は財務省のいまの天下り先はブラックロックとかブリッジウォーターといった世界有数のヘッジファンドになっているんです。最近は海外の天下りが結構盛んです。


──まさにそれは売国じゃないですか! というか、やっぱりインサイダーとかにならないんですか?


ジェームズ 株とかであればインサイダーは特定しやすいんですけど、為替相場となるとスケールがデカ過ぎてただの偶然だと言い逃れることができるんです。明らかにタイミングからして財務省の内部犯行しかあり得ないんですが。


──ひどい話ですね。


ジェームズ 本当にひどい話が今回の円安には多いですよ。………あれ、これは…。


──何かあったんですか?


ジェームズ いま流れてきた記事を見たら、岸田首相が「円安メリット生かす1万社を支援する」と発表しました。この発言をもって来年の日銀総裁交代でも円安が続くことがほぼ決定しましたね。最低でも市場はそう判断します。


──ずっとインフレが続くということですか? 


ジェームズ そうなりますね。ただ、これは根本的には米国が日本の輸出産業を対中戦略、特に一帯一路潰しに使うために画策しているということになります。同時に大量のドル建て簿外資産を日本に注入する目的もあると思います。これは吉田首相が日米共同秘密資金で戦後復興をし、輸出産業主導の経済を作るために1ドル=360円の超円安固定相場に決定した構図と酷似しています。ですから、日本経済自体は安泰ですが、個人レベルになるとかなり犠牲が出ます。


──日本人はますます不幸になると。



ジェームズ はい、確実になります。そのいい例が終戦直後です。あの時に潤ったのは個人レベルでは朝鮮ヤクザで、彼らが不当に物資を買い占めたためです。反対に普通の真面目な日本人は預金封鎖にあい、みんな苦労していました。しかし、国全体として見れば1960年代後半にGDP世界第二位になり、国力は回復しています。


──そういった国民不在の経済復興が今回も起こると。要は、日本人の資産が海外に買われていくってことですよね?


ジェームズ そうなりますね。大安売りになると思います。これは完全に米国主導による日本復興ですが、これまで以上に米国の傀儡化、駒化されている日本になります。具体的に言えば、「戦争のできる国」として経済復興すると思います。


──戦争のできる国としての経済復興? どういうことですか?


ジェームズ つまり、エネルギー改革です。円安化における産業改革の焦点はエネルギー改革で、他国から輸入する石油、ガス、原発に依存しない日本を作るということです。これが実現すればエネルギーを止められることはないわけですから、自由に好きな時に戦争ができるということです。


 そして、もう一つ、とても残念な話をしなければいけません。さきほど話した日本のゴールドがついに狙われてしまいました。日本の戦略資産である戦前から備蓄されているゴールドや他の貴金属が売却されます。世界の金融体制は金本位制に逆戻りしているので、日本のゴールドが必要になっているんでしょう。


 特に曲者なのがアメリカが仕掛けくる簿外資産で、これは当局が「これだけの価値がある」と宣言するだけで、数兆円でも数京円でも天文学的なマネーを生み出すことができるものです。


──本当に数京円の価値なんてあるんですか?


ジェームズ あるわけがありません。勝手に言っているだけです。そもそも紙幣自体が「無から有」を生み出す錬金術の産物で、一枚10円くらいしか印刷コストがかからない日本の一万円札も、日銀がお墨付きを与えることで1000倍の価値を生み出しているのです。しかし、日本はアメリカが要求するゴールドの量を言われたとおりに出さなければいけません。


──拒否できないんですか?


ジェームズ いままでの流れでは無理でしょう。少なくとも岸田首相は喜んで出すつもりです。いまの内閣は本当に売国政権ですよ。


 岸田さんが、そしていまの自民党が政権を取っている限り、日本の資産は、タダ同然の紙切れになりかねないドル紙幣の山と交換しなければいけないのです。ですから、今回の円安は正にドルのダンピングであり、日本がその廃棄場になるということです。日本に有り余るほどゴールドは備蓄されていますが、それを日本の富国強兵ではなく、アメリカの経済救済に使おうとしているのが岸田政権です。そして、アメリカの経済が救済されても日本にはなんの見返りもありません。それどころか、今度はアメリカが大量のゴールドをバックに新金本位制を立ち上げ、世界の覇権を再び取りにいきます。日本はそのおこぼれにあずかれたらラッキーですが、それにしたって庶民にはなんの恩恵もないどころか、貧困化が待っています。


──さきほどジェームズさんは1年ほど待っていたら円高に戻ると言っていましが、岸田さんはそうじゃない、日本沈没のほうに舵を切ったんですね。



ジェームズ そういうことになります。しかし、岸田首相が抵抗することなどできないでしょう。なにしろ、彼は国際通貨体制の歴史的転換がグレート・リセットの本質だということも知らないでしょうし、ゴールドが、次の新世界秩序を形づけていくということも知らないはずです。しかし、それでも彼はその大きなきっかけを作ってしまいました。今後の日本は「国が豊かでも生活はジリ貧」という奇妙な国家に変わっていくでしょう。結局しわ寄せは一般人に来るわけです。


──いきなり凄い話になってしまいましたが、何か対策はあるんですか?


ジェームズ 何か事が起こる前に先に動いておくしかないでしょうね。そのためには一般人にもますますインテリジェンス能力が必要とされる時代が来たということです。今後も私の分析を参考にし、したたかに生きていくしかないと思います。


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