防犯カメラが記録した心霊映像?白い上着に短く刈り込んだ髪…怪奇現象多発の店

2022年10月21日(金)11時30分 tocana


 24時間稼働している防犯カメラには奇妙なものが記録される事も多い。ひとりでに物が動くなどのポルターガイスト現象や、オーブや半透明のもやが動く心霊映像が捉えられて話題になることもたびたびだ。先日、アメリカにて家の中に設置された防犯カメラが幽霊らしきものを撮影していたのだが、かなりはっきりした姿が映っていたため注目を集めている。


 この驚くべき映像は、先月ミズーリ州ヒューマンズビルのコミュニティーにある店舗Dollar Generalの業務員用控え室に設置されていた防犯カメラが記録したもの。地元のオカルト調査団体Humansville Paranormal Societyがネット上で公開した映像には、狭く雑然とした控え室の様子が映し出されている。


 何の変哲もない無人の部屋だが、急に奥の壁から白いもやのようなものが出てきたかと思うと、数秒後にそのもやは明らかに成人男性のような形になり、机に近寄った後に壁に吸い込まれるように消えてしまったのだ。幽霊らしきものが映ったという動画には珍しく、人間のようなシルエットをとっているだけでなく、粗い映像でも白い上着や短く刈り込んだ髪型なども確認できるのが興味深い。その姿から「全身幽霊(Full Body Apparition)」とも形容されている。


 周辺住民によると、この店は古いレンガ造りの給水塔の土台の上に建てられており、店の従業員は無人の部屋で「冷蔵庫のドアがバンと閉まる音」を聞いたりしたことがあると報告しているそうだ。だとすれば、映像に映った人影は店でさまざまな怪異を引き起こしていた張本人(?)なのだろうか。


 もちろん懐疑的な人からは、空気中の塵にライトが乱反射し、たまたま人のような姿になっただけとか、デジタルノイズやCGによるいたずら動画であるという指摘も寄せられている。


 果たして、この動画に映ったものは幽霊か、それとも単なる光のいたずらか。気になる人はぜひ動画を見てみてほしい。



参考:「Coast to Coast AM」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

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