【11/1は本格焼酎＆泡盛の日】 東京、大阪、九州5県で本格焼酎の試飲イベントを開催 「SHOCHU JOURNAL」第1号発刊
2023年10月30日（月）7時0分 ソトコト
11月1日の「本格焼酎＆泡盛の日」に合わせ、東京、大阪、九州5県(大分、鹿児島、熊本、長崎、宮崎)で本格焼酎や泡盛を試飲できるイベントを同時開催します。
なお、日本酒造組合中央会では、「本格焼酎＆泡盛の日」に合わせて、本格焼酎・泡盛に関する知識や魅力、おススメの飲み方や新トレンドなど様々な情報を掲載した「SHOCHU JOURNAL」(タブロイド判、8ページ)を発行し、各イベント会場にて配布します。
「本格焼酎＆泡盛の日」は、毎年サツマイモの収穫が始まる8〜9月頃から仕込みが始まり、その年の新酒が飲めるようになるのが11月1日前後であることから、1987年11月1日に日本酒造組合中央会が制定しました。焼酎・泡盛の産地である各県の酒造組合では毎年「本格焼酎＆泡盛の日」に合わせて本格焼酎と泡盛の魅力を伝える試飲イベントを開催しており、焼酎好きはもちろん、焼酎ビギナーの方も多く来場する人気イベントとなっています。
過去のイベントの様子。写真は鹿児島県で開催された「焼酎ストリート2019」
「焼酎ストリート2019」
焼酎カクテル(イメージ)
焼酎カクテル(イメージ) 2
＜各イベントの概要＞
【東京】
■AWAMORIフェス
・開催日：10月27日〜28日
・主催：株式会社読売IS、沖縄県酒造組合
・場所：東京交通会館12階「カトレアサロン」 (東京都千代田区有楽町2-10-1)
・概要：「第7回SAKEフェス」と同時開催。入場無料。6の酒造所による泡盛の販売のほか、全46の酒造所の泡盛を無料で提供します。泡盛のプロによるおいしい飲み方レクチャーも。当日は「泡盛の女王」も参加します。
【大阪】
■Honkaku Shochu & Awamori EXPERIENCE
・開催日： 11月11日
・主催： 日本酒造組合中央会
・場所： Osaka FOOD LAB(大阪市北区中津1-1-36)
・概要：
本格焼酎・泡盛の蔵元による約100銘柄の試飲と12人の有名バーテンダーが考案した独創性あふれた焼酎カクテルを味わえる初のイベント。ステージではFM大阪の番組「LOVE FLAP」の下埜正太氏がMCを務め、焼酎大好き芸人の「ギャロップ」などが登場し、蔵元とバーテンダーたちが熱い酒づくりの意気込みを語ります。
【大分】
■11月1日は本格焼酎の日
・開催日：11月2日
・主催：大分県酒造豊友会
・場所：JR大分駅前広場
・概要：
麦焼酎の一大産地として知られる大分県内の麦焼酎をJR大分駅前広場に展示。蔵元自らが「大分麦焼酎まぜちゃった企画」などの試飲企画を実施します。
【鹿児島】
■焼酎ストリート2023
・開催日： 11月1日〜3日
・主催： 鹿児島県酒造組合、鹿児島県酒造組合青年会
・場所： 天文館本通り天神おつきや「ぴらもーる」 (鹿児島市東千石町)
・概要：
鹿児島県内の蔵元の焼酎が南九州一の繁華街・天文館に集結する「焼酎ストリート」が4年ぶりに帰ってきます。100以上の蔵元の焼酎杯売りや蔵元との焼酎トークなど楽しみが一杯。11月2日〜3日は鹿児島の秋の風物詩「第72回おはら祭」も開催します。
【熊本】
■総踊り＆球磨焼酎まつり
・開催日： 11月3日〜5日
・主催： 株式会社JR熊本シティ、熊本県酒造組合連合会
・場所： 熊本駅「アミュひろば」
・概要：
熊本県南地域の復興も兼ねた球磨焼酎の魅力を伝えるイベントとして、13の蔵元が集結し飲み比べを一緒に楽しむイベントです。今回、熊本駅で初開催します。
【長崎】
■長崎県の本格焼酎は尊いフェス
・開催日： 11月11日
・主催： 長崎県酒造組合
・場所： ホテルニュー長崎(長崎市大黒町14-5)
・概要：
21の蔵元が大集合し、ここでしか飲めないオリジナル焼酎カクテルや意外に知られていない飲み方を長崎の料理とともに楽しめます。長崎発のアイドルグループ「スマートオブジェクト」のスペシャルライブやジャズシンガー・荒木眞衣子氏のライブも。
【宮崎】
■焼酎ノンジョルノ宮崎2023
・開催日： 10月29日
・主催： 宮崎県酒造組合
・特別協力： 宮崎県
・協力： 九州旅客鉄道株式会社宮崎支社、株式会社JR宮崎シティ
・場所： JR宮崎駅アミュプラザみやざき「アミュひろば」
・概要：
宮崎県の焼酎蔵元が一堂に会する「焼酎の祭典」。宮崎焼酎や焼酎カクテルを味わいながら宮崎グルメを堪能できるほか、まだ知らない焼酎や新しい飲み方に出会えます。
＜本格焼酎・泡盛とは＞
焼酎は大きく単式蒸留焼酎(焼酎乙類)と連続式蒸留焼酎(焼酎甲類)に分けられます。自然の原料を使い、昔ながらの製法で造られているのが単式蒸留焼酎で、本格焼酎と呼ばれます。そのうち沖縄県特産のものを「泡盛」と言います。
＜日本酒造組合中央会について＞
日本酒造組合中央会は、日本の國酒である日本酒、本格焼酎、泡盛の唯一の公的産業組織として、当会は国内だけでなく、海外市場での日本酒、本格焼酎、泡盛の展開を促進しています。当会は、「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」に基づき1953年に設立。日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんの生産者約1,700社が会員となっており、そのうち単式蒸留焼酎製造者約270社は、2,000以上の銘柄を生産しています。
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