【大学受験】英語民間試験の見送り決定、2024年度より導入
2019年11月1日(金)11時15分 リセマム
従来の大学入試センター試験に代わり、2021年1月に実施される大学入学共通テストでは、英語4技能「読む・聞く・話す・書く」を測定するため、英語民間試験が導入される予定だった。英語民間試験を予定通り実施するかどうかに関しては、高校生をはじめ多数の人から、賛成・反対、さまざまな意見があった。
英語教育充実のために導入を予定してきた英語民間試験を、経済的な状況や居住している地域に関わらず、等しく安心して受けられるようにするためには、更なる時間が必要だと判断し、今回は導入を見送ることとした。
大学入試における新たな英語試験は、新学習指導要領が適用される2024年度入試から導入することとし、今後1年を目途に検討し、結論を出すという。