ノーベル平和賞ICANの授賞式に被爆者3人が出席予定

2017年11月4日(土)7時29分 Jタウンネット

[Jステーション−広島ホームテレビ]2017年10月26日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、来広した国際NGO 「ICAN(核兵器国際廃絶キャンペーン)」国際運営委員会の川崎哲さんが紹介されました。


ノーベル平和賞を授賞したICAN。受賞式に、被爆者3人が出席することがわかりました。


国内から2人、海外から1人


川崎さんは12月にノルウェーのオスロでおこなわれる平和賞の授賞式に、広島・長崎の被爆者が、国内から2人、海外から1人あわせて3人出席することを発表しました。


「核兵器廃絶を願って、勇気をもって声をあげ、活動してきた全ての皆さんに送られた賞だと考えております」といわれていました。


川崎さんは、日本のNGO「ピースボート」の共同代表をつとめ、多くの被爆者と世界各国で被爆証言をおこなってきました。


広島の松井市長との会談では、来年ICANと広島や長崎の市民らとで、核兵器禁止についてのシンポジウムを行いたいと話し、松井市長も前向きな姿勢を示しました。


ノーベル平和賞の受賞をきっかけに、平和を祈る気持ちがさらに多くの人に広がっていって欲しいですね。(ライター・石田こよみ)

Jタウンネット

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