今もなお『海産物勧誘&送りつけ詐欺』横行中! 断ると業者が激怒するケースも!! 国民生活センター「年末は特に注意が必要」

2024年11月9日(土)12時0分 TREND NEWS CASTER

国民生活センターは、海産物の電話勧誘や送りつけトラブルに関する相談が、依然として寄せられているとして、注意を呼びかけている。


しつこい電話や強引な勧誘


電話勧誘を受けた際に海産物の購入を断っているにも関わらず、事業者が一方的に「送る」と告げて電話を切るケース。


(画像:イメージ)

また、着信番号を変えて、何度も電話してくる業者など、執拗かつ強引な勧誘がみられると、国民生活センター。


なお、値段に見合わない『粗悪品』が送られてくるのが、この詐欺の特徴。


脅されるケースも…


具体的には、「『50周年記念で、サケの切り身やホタテ、松前漬けなどを格安で販売している』と電話で言われた」。


「断ったが、その後20回くらい電話が掛かって来た」。


「つい数日前には『格安なのに何で購入しないのか』と激怒され、来月商品を送ると脅された」(50歳男性)。


また、「海産物が代引き配達で届いたため、(夫が)代金を支払ってしまった」。


(画像:イメージ)

「納品書にクーリング・オフについて書かれていたので、業者に電話したが留守電になってしまい、電話がつながらない。どうしたらよいのか」(70歳女性)。


といった相談が、全国各地の消費生活センターに寄せられている。


女性の声で勧誘電話


取材班にも、昨年3月、0800で始まる番号から、女性の声で海産物勧誘の電話が掛かって来ている。


(画像:イメージ)

女性に「詐欺ですよね?」と伝えると、一方的に電話を切った。


その後、代引きで商品が届いたが、受け取り拒否。


電話番号、氏名、住所が業者にバレていたことになる。


家族間での情報共有も大事


かつて、通販で複数の業者から、海産物を何度か購入したことがあるため、そこから個人情報が漏れた可能性も。


取材しようと、着信履歴にあった番号に何度か電話をかけたが、応答はなかった。


なお、国民生活センターは、不要の場合はきっぱりと断り、一方的に代引きで商品が届いた場合には、受け取り拒否をするようにアドバイス。


家族と同居している場合には、家族間で情報を共有しておくことも大事だ。


国民生活センター 注意喚起動画




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