ASKAのオゾン水、地球ごめんねの藤原紀香、自粛しない宣言…新型コロナで“やらかした”4人の有名芸能人

2020年4月1日(水)7時0分 tocana

 新型コロナウイルスが世界中で蔓延するなか、芸能人もモノ申さずにはいられないようだ。人気バンド「X」のYOSHIKIは頑なに自粛を訴え、人気ユーチューバーのHIKAKINは国民の〝パニック買い〟に自制を求めた。他方で、ちょっぴりズレている方々もいらっしゃる


 コロナで炎上した4人の有名人を特集——。


ASKA「ウイルスを死滅させる機械を開発」


 2014年に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けた歌手のASKA。芸能人の薬物事犯でも最上クラスの依存度で話題となったが、時を経て、本人はすっかりクリーンになったと思い込んでいるようだ。ASKAは3月20日、ユーチューブに動画をアップし「いま世界は新型コロナウイルスの脅威の前になす術がありません」と力説。その上で「すべての匂いを無臭化してしまう。すべての雑菌、ウイルスを死滅させてしまうという機械を思いつきまして、すでに7年前から開発に入っておりまして、2年前には開発に成功しました」と衝撃の告白をした。


 事実ならば、とんでもない大発明だ。ASKAは続ける。


「この地球上のすべてのバクテリア、雑菌、ウイルスはオゾンによって簡単に死滅します。1ppmのオゾン濃度があれば、死滅してしまいます」


 そして「われわれが今回開発した機械は、オゾン濃度5ppmまで達しました。これを全世界の皆さんのご家庭に早くお届けしたい」とアピール。ASKAによると、開発した〝オゾン水装置〟は1台3万6千円するが「全世界の投資家が、この機械に投資していただければ、みなさんのご家庭で、ほんと数千円の価格になる。(そうなれば)決してコロナは怖くない!」と強調した。


 ただし、科学者の間ではオゾン水に殺菌作用はあるものの、ASKAの言う1ppm〜5pmmという濃度を肺に直接噴射すると「肺の細胞を死滅させてしまい、極めて有害」だという。ネット上では「ツッコむまでもなくヤバイw」「まずはASKAが試してくれ」と想像通りの反応であふれ返っている。


高樹沙耶「商品券より大麻の有効利用解禁!」



 こちらも2016年に大麻取締法違反で有罪判決を受けているが、大麻への執着心は変わっていない様子。街の買い占めや買い溜めについて「自粛の発表前に大型ストア小売店に先に伝えて段取ればパニックは小さくできるわけで、わざわざパニクらせてるとしか思えない! この関連の出来事は大きくなれば自給率の低さに身悶えることにもなる。今後のためにもシステムの改善が必要」とツイートしたまでは良かったが…。


 その後、いきなり「商品券より大麻の有効利用解禁!」とブッ込んで大炎上。時空が歪むほどの急展開に「意味がわからないw」「まだラリってる?」いった声が殺到した。なお、芸能関係者によれば「高樹さんは現在、石垣島で民宿を経営。家庭菜園で自給自足の生活を行っており、コロナとは無縁の生活を送っている」という。


 高樹沙耶については、その後トカナが発言の真意を独占取材(記事リンク)。海外での実例などを踏まえてツイートに隠された本当の意味を説明し、ネットでも話題に。「お肉券よりは大麻の方がいいかも…」などの声も上がり、一定の評価を得るかたちとなった。


藤原紀香「地球よ、ありがとう」


 藤原紀香もやらかした。3月27日にブログを更新し「目に見えないものとの闘いです。怖れもあります」「下を向くと、ずーんと落ちこんでしまいそうになる世界の情勢ですが、少しでも、気持ちだけでも、上を向いて歩こう」と前向きにコメント。得意の環境問題をシンクロさせ「目に見えないものといえば、ウイルスだけじゃなく。これまで自然や動物の声を、人はちゃんと聞いてきたのだろーか…。共存の道を、ジコチューにしてきたんじゃないか…なんて。自分も含めてなんだけど、ふと考えてみたり。地球よーごめんね、そして、ありがとう」と思いをつづった。「地球よ、ごめんね」とポンと出てくるあたり、スケールが違いすぎる。


 紀香は同5日にもブログで不要不急の外出を控える今だからこそできることとして「おうちダイエット」を提唱。普段片付けられない場所の整理や、衣装関係の整理整頓、さらに「長年愛用していたソファを感謝とともに、サヨナラしようかな」と記し、不要な大型家具の廃棄を勧めた。これにはネット上で「ノリでソファは捨てない」と総ツッコミ。後半部分では「やはりここぞというレストランで食事をいただくことも元気の礎」と述べ、3つのお店を紹介。宣伝扱いされたことは言うまでもない。


 紀香は2016年4月に熊本地震が発生した際も、ブログで「どうかこれ以上、被害が広がりませんように そして 火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします」とコメント。「いくらなんでも不謹慎」「熊本の人が神様に怒られるようなことをしたのか」などと批判された。いまもKYぶりは相変わらずなようだ。


●せんだみつお「熱が出るまで自粛しない」


 せんだみつおは存在自体がアウトローだ。27日、VTR出演したフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で国や都の自粛要請に言及。「自粛してくれって、何を自粛するんですか? 熱が出るまで絶対自粛しない」「コロナをなめているわけじゃなくて、バカにしているわけじゃなくて、軽く見てるわけじゃなくて。心まで深刻になって、萎縮したらどうするのってことでしょ?」と持論を展開した。


 完全の世の空気を読み違えたせんだは、娘のタレント・せんだるかに〝お説教〟される始末。後日、所属事務所を通じて「放送を見た家族、友人からたくさんご意見を頂きました。卒業式ができなかった子供たち、オリンピックに向けて練習してきた選手の皆さま、世界中が外出を自粛して少しでもコロナウイルスが広まらないように我慢している中、『政府からの強制ではないから外出します』などの発言、深くおわびいたします。私も今後は外出を控えます」と、一転謝罪に追い込まれた。テレビ関係者は「過去に〝黒い交際疑惑〟が報じられ、芸能界を干されたが、やはり扱いづらい人という印象。しばらく情報番組からお声はかからないかもしれませんね」と話す。

tocana

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