小室圭さん金銭トラブル電撃解決で「ドル箱コンテンツ」消失の可能性 異常だったヤフーのメディア“恫喝”

2021年11月14日(日)7時0分 tocana


 


 ホッとしている人も多いのではないか。先月26日に秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが12日、実母・佳代さんとの間に金銭トラブルを抱えていた元婚約者男性Aさんと都内で面会した。


 同日午後8時から、小室さんの代理人弁護士の事務所でAさんと1時間半にわたり協議。関係者の話を総合すると、小室さんがAさんに解決金を支払うことで合意し、それをもってトラブル解決とみなすことを確認したという。具体的な金額、支払い期限などは不明。ネット上では「もっと早く動いていれば…」の大合唱だが、14日の渡米前に最後の〝宿題〟を片付けたことになる。


 これに安堵の表情を見せるのは、宮内庁だ。眞子さんは一連の問題をめぐる誹謗中傷で複雑性PTSDに。一般紙皇室担当記者によると「眞子さんは結婚して一般人になられましたが、宮内庁は結婚後もやまぬバッシングを心配していました。カタチはどうあれ、金銭問題が解決したことで、世間の逆風がやわらぐことを切望しています」という。


 もう1者、ホッとしているのは大手ポータルサイトだという。なかでも日本最大の「ヤフー」は小室夫妻関連の報道に神経をすり減らしていた。


 眞子さんのPTSD公表後から、メディアに対して皇室関連記事に対する配慮を要望。結婚後はさらにそれが強化され、主要メディアにはヤフー担当者との〝緊急会談〟が設けられ「誹謗中傷を誘引するコンテンツの配信は控える」よう強く念押しされた。


 メディアもヤフーという“大箱”を借りてビジネスしている手前、むげに扱うことはできず、現在小室夫妻に関する記事は細心の注意をもって配信されている。


「これをロイヤルパワーと呼ぶ人もいますが、たしかにコメント欄は異常なほど荒れていたので仕方ないかもしれません。誹謗中傷しているのは、40代以上の女性がほとんどで、反対に男性は関心が薄い。あのコメント欄がそうした熟年世代の女性によるものと考えるとゾッとする部分はあります」とはウェブメディア編集者だ。


 とりわけ、ヤフー担当者が警戒していたのが小室家の金銭問題に関する話題。一部メディアには「記事の強制削除」「配信権の制限」までチラつかせて〝圧〟をかけていたというのだからタダごとではない。スポーツ紙幹部が明かす。


「元婚約者男性に関する記事について、再三注意するように言われました。金銭問題は事実ですし、その当事者の意見を伝えるのは妄想記事とは違い、ニュース性があるように思うのですが…。元婚約者の言い分を一方的に流すのがアウトなのか、それともヤフー側が元婚約者に対して2人の結婚をかき乱した〝元凶〟と捉えているのかは定かではありません。どちらにせよ、今回の〝電撃解決〟で金銭問題は収束に向かうのは間違いない。ヤフー担当者も喜んでいるのではないでしょうか」


 とはいえ、小室夫妻を中心とした皇室記事がニュースサイトのアクセス増に貢献した〝ドル箱コンテンツ〟だったことは間違いない。新型コロナのダメージで広告単価が下がる中、小室騒動の収束は痛いはずなのだが…。

tocana

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