【検証】あえて終了ギリギリの「ランチバイキング」に行ってみた! スカスカなのか、それとも…?

2023年11月16日(木)11時30分 ロケットニュース24

みんな大好き食べ放題。最近では「ビュッフェ」と称されることが多いが、個人的には「バイキング」の方がテンションが上がってしまうのは何故なのか? やっぱりワイルドな響きだからなのかな?

それはさておき、あなたはこう思ったことはないだろうか? 「バイキングって最後の方はどうなのよ?」と。その疑問を解消すべく、今回はあえて終了間際のバイキングで食事をしてきたのでご報告しよう。

・スカスカ疑惑
バリバリ営業中のバイキングに出かけたとしても、メニューによっては品切れだったりスカスカだったりする。タイミング良く補充されればいいものの、お目当ての料理にありつけないリスクはバイキングの宿命(さだめ)と言えよう。

それが閉店間際ならどうだろう? お店としても「今から作っても余っちゃうしな〜」と考えるだろうし、その気持ちも理解できる。と同時に「同じ値段を払うなら閉店間際でも同じものを食べたい」という客側の気持ちもあるハズだ。

というわけで、あえて終了間際のバイキングに突撃! 今回は職場から最も近くにあった中華バイキング「甜點菜楼(てんてんさいろう)」で検証を行うことにした。同店はルミネエストの中に店を構えるバイキングの専門店である。

・終了15分前に入店
調査によるとランチタイムは11時から16時まで。そこで15時45分に「甜點菜楼」へと足を運んだ。なお、平日の価格は1868円で、220円プラスするとドリンクバーも付いてくる。制限時間は90分だ。

さあ、どうなんですか? もう間もなく終了しそうな中華バイキングさんよ。ドキドキしながら料理を取りに行ってみると……

えーーーーーー!

めっちゃある!!

メチャメチャある!!!!!

とんでもなく充実してるやないか!

「甜點菜楼」はざっくり「前菜(サラダ)」「おかず」「揚げ物」「小籠包」「デザート」と5つのエリアに分かれていたが、どこを見てもスカスカな気配は無し。特に名物らしき「小籠包」は、常に蒸された小籠包がズラリと並んでいた。

・NOスカスカ
店によっては「から揚げがねえ!」なんてこともあるが、少なくとも私が「甜點菜楼」にいる間は、そんなことは1度も起きなかった。というか、お客さんもそこまで多くない時間だからむしろ狙い目なのか……?

味の方も大変よろしく、中華バイキングとしてはかなりウマいと申し上げていいだろう。やはり蒸したて熱々の小籠包は美味で、これだけ重点的に食べても良さそう。小籠包だけでも4〜5種類あったのは好印象だ。さらに……

ラーメンもドーーーン!

「甜點菜楼」ではオーダー後にその場で作ってくれるラーメンコーナーがあり、おかず以外も抜かりなし!! チャチャッと1分程度で完成するうえ、出来立てなのはポイントが高い。さらにさらに……

デザートヒャッハーーーー!!

杏仁豆腐、マンゴープリン、ライチ、各種ゼリーの他、ごま団子が食べ放題とか最高かよ! むしろごま団子だけ腹がハチ切れるまで食べたいわ!! 個人的には中国の蒸しパン「マーラーカオ」も最高だった。そして……

トドメのタピオカミルクティーじゃいッッッ!!!!

こちらは220円のドリンクバーを注文する必要があるが、久しぶりのタピオカミルクティーは余裕で美味しかった。たっぷりタピオカを入れられるところも良き! こうしてお腹パンパンで「甜點菜楼」を後にしたのであった。

・むしろ良かった説
検証結果としては「終了間際のランチバイキングでも何ら問題はない。なんなら空いてるから狙い目かも」となるだろうか? ただし、これはあくまで今回訪れた「甜點菜楼」に限った結果であることを記述しておきたい、バイキング専門店……だからなのかなぁ?

というわけで、いい意味で期待を裏切られた終了ギリギリのバイキング検証。もし「こんな時間にバイキングもな〜」というシチュエーションになったら、ぜひこの記事を思い出していただきたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 甜點菜楼
住所 東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店7F
時間 ランチ11:00〜 / ディナー16:00
休日 不定休

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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