救急救命士を目指す学生が競う「学生救急救命技術選手権2019」開催 「適正な判断や必要な技術を、汗だくになって競い合う」

2019年11月18日(月)17時54分 キャリコネニュース

全国救急救命士教育施設協議会(JESA)は11月下旬から12月上旬にかけて、救急救命士を目指す学生達が競い合う「学生救急救命技術選手権2019」を開催する。

同選手権は毎年全国4都市で開催されており、今年は岡山県倉敷市(11月23日)、千葉県銚子市(11月24日)、愛知県名古屋市(11月30日)、北海道札幌市(11月30日〜12月1日)で実施。一般見学可能で入場料は無料となっている。

救急隊員としてさまざまな救急現場を想定した会場で活動

JESAは1996年に救急救命士を養成する教育施設の協議団体として誕生。2019年現在、全国の大学機関16施設、専門学校23校が加盟している。

参加校は学生4〜6人でチームを編成し、うち3人が救急隊員としてさまざまな救急現場を想定した会場を順に巡って活動する。救急隊員以外の者は必要に応じて消防隊員として活動に加わることができる。

公式サイトによると、医師・救急救命士の評価者が各ステージにおける隊員の活動及び隊活動を評価し、得点に応じて順位点を付与する。その合計で総合順位が決定する。JESAはリリースで、

「生命がひっ迫した緊張した状況の中で、救急救命士として適正な判断や必要な技術を、汗だくになって競い合う姿は、見ている人にも深い感動を与えてくれます」

とコメントしている。


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