冬でも『換気』は必ずやって 企業の解説に「その方法でいいんだ」
2024年11月25日(月)18時10分 grape
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「できれば閉め切っておきたい」と思っていても、冬の換気は感染症予防やシックハウス症候群防止に欠かせません。
暖房機器で温めた室温をできるだけ保ったまま、冬の換気を効率よく行う方法を取り入れてみましょう。
温度を下げずに換気する方法
健康のためには冬の換気が大切だと知っていても、「室内の温度を下げたくない!」「暖め直すとエアコン代が…」と気になって、つい後回しにしてしまうことはありませんか。
そんな時には住環境や衛生環境関連の事業を手がける企業、株式会社テラモト(以下、テラモト)が公式サイトで提案している方法で換気してみましょう。室内の温度を下げずに、暖房効率を保ちながら上手に換気できますよ。
換気の基本は『室内に空気の流れを作ること』。窓やドアなど、空気が出入りできる場所を開けるのが一般的です。
ただ、窓やドアを開けると室温が下がってしまい、一気に寒くなることも。特に外部に面した窓を全開にするのは勇気がいりますよね。そこでテラモトが提案する方法を取り入れてみてください。
冬場の『換気』では、エアコンに近い窓を開けない、窓を小さく開ける、換気時間と間隔を短くする、空気清浄機を併用する、などの一工夫で室温を下げにくくできます。
室内と外の温度差が大きい冬は、夏場のように大きく窓を開けなくても空気の流れができやすくなります。
テラモト ーより引用
換気というと、窓を大きく開けなければいけないイメージがあったかもしれません。しかし、冬だからこその空気の流れを利用すればその必要はなく、小さな開閉で済むのだそう。
これからは、テラモトおすすめの方法で上手に暖かく換気しましょう。
冬の換気が重要な理由
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もしも冬場に換気をしなかったり、適切な回数の換気ができなかったりした場合、思った以上にデメリットが生まれます。
一酸化炭素中毒や二酸化炭素中毒のおそれ
密閉された空間は一酸化炭素や二酸化炭素が増えがちです。特に暖房器具を使っている場合、一酸化炭素中毒事故につながるケースもあるため、定期的に換気しましょう。
結露が発生する
加湿器だけではなく、呼吸や調理でも水蒸気は発生します。この水蒸気を適切に換気で追い出さないと湿度が高くなり、結露の原因にもなるため要注意です。
ハウスダストやウイルスが室内にこもる
日常生活では、ハウスダストやウイルスが室内に入り込みます。換気で追い出さなければいつまでも室内に居座ってしまい、アレルギーや病気になってしまう可能性があります。
健康面や安全面にも関わる冬の換気。テラモトおすすめの方法で、室内の温度を下げにくくしながら、効率的に換気していきましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 テラモト