おしりたんてい、29年ぶり復活「東映まんがまつり」で映画化…4/26公開

2018年12月3日(月)19時15分 リセマム

読み物第7弾「おしりたんてい みはらしそうの かいじけん」 (c) Troll/POPLAR

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1967年から1990年まで続いた、東映の伝統ある子ども向け映画興行シリーズ「東映まんがまつり」が29年ぶりに復活する。ポプラ社の児童書シリーズ「おしりたんてい」(トロル作・絵)は、「東映まんがまつり」4作品のひとつとして映画化され、2019年4月に劇場公開される。

 「東映まんがまつり」は、1967年に始まった東映の子ども向けオムニバス興行タイトルのひとつ。夏休みなどの長期休みに行われ、アニメ作品だけでなく実写映画「フィンガー5の大冒険」や「がんばれ!!ロボコン」などさまざまなジャンルの作品が上映された。「東映まんがまつり」という呼称は1990年の春まで使われており、この度、2019年春に29年ぶりに復活する。

 映画化される「おしりたんてい」は、絵本・読み物がシリーズ累計500万部を超える(2018年11月現在)ポプラ社の児童書シリーズ。これまで絵本・読み物あわせて13タイトルが刊行されており、8月刊行の読み物第7弾「おしりたんてい みはらしそうの かいじけん」は、オリコン発表「年間本ランキング2018」児童書ジャンルで年間1位を獲得。児童書ジャンルトップ10にはシリーズ6作品がランクインするなど、小学生を中心に人気を博している。12月12日には絵本第7弾「おしりたんてい ププッ ゆきやまの しろい かいぶつ!?」が発売される。

 2019年4月に劇場公開する「東映まんがまつり」のラインアップは、「おしりたんてい」のほか、月刊コロコロコミックで人気連載中でアニメ化もされている「爆釣バーハンター」、単行本やアニメで小学生女子に根強い人気の「うちの3姉妹」、ダンボール工作が動く不思議なアニメーション「りさいくるずー」の4作品。2019年4月26日に新宿バルト9ほか全国の劇場にて公開される予定。

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