瀬戸内7県から菓子やスイーツ100点超が集結した「おみやげコンクール」

2017年12月4日(月)7時9分 Jタウンネット

[Jステーション−広島ホームテレビ]2017年11月22日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、瀬戸内DMOが主催する「瀬戸内おみやげコンクール」の予選が紹介されました。


レモン商品が3割


瀬戸内7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の菓子やスイーツを中心としたおみやげを集めたコンクールが、初めて開催されます。今回は国際会議場で予選がおこなわれ、100点以上集まったおみやげを、スーパーやデパートで活躍するバイヤーらが選考しました。


今回は、「瀬戸内産の農水産物を使用し、その土地をアピールできるもの」というテーマで募集されました。


審査員からは、「各県、世界の人に伝わるような、そんな商品が瀬戸内の顔になってくるのか、という観点で選んでいます。味の追求がしっかりされている商品もあるので、選び応えがあります」といった声や、「すでにお店で販売している商品もあるんですけど、それ以外に初見のものもあり、お客さんになった感覚で商品の選定をしています」といった声が聞かれました。


甘いものはもちろん、せんべいやチップスといったものまでそろう中、全体のおよそ3割がレモンにまつわるおみやげでした。さすが瀬戸内です。会場では冷やして食べる商品のために冷蔵庫も完備されています。


そのほかにも、広島といえば牡蠣、愛媛ではみかんというように、県の特色を前面に出したおみやげや、一度は目にしたことのあるおなじみのお菓子もありました。


一日中お菓子に囲まれ、甘党にはうらやましい光景ですが、審査員からは「(お腹が)結構いっぱいになりますね」「(昼食は)遠慮させていただこうかと思っています」といった声も聞かれました。


せとうち観光推進機構の岩瀬俊一事業副本部長は、「この瀬戸内を世界の冠たる観光地にしたいと、ここにくればたくさんお金を使っていただける、そういう地域にしたいと考えていますので、こういったものをアピールすることで、たくさんもっと人に来てもらって、楽しんでいただける地域にしていきたい」といわれていました。


約20点が、来年3月に開かれる決勝大会に進みます。果たして初のおみやげグランプリの栄冠は、どの商品になるのでしょう。


予選を通過したおみやげは、11月30日に「せとうちDMO」のホームページで発表されるということです。


どんなものがグランプリになるかも気になりますが、新たなおみやげに出合えるきっかけにもなりそうで楽しみですね。(ライター・石田こよみ)

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