JA共済、手に取られづらい青果の隠れた魅力を伝える「隠レア野菜プロジェクト」実施 - 期間限定ギャラリーもオープン

2024年12月9日(月)10時45分 マイナビニュース


JA共済連では、食品ロス問題を減らす取り組みの一環として、見た目を理由に手に取られづらい青果の隠れた魅力や、それらを育てる生産者の想い、日々の努力などを伝える「隠レア野菜プロジェクト」を、12月4日より実施する。
農産物は、適切な取引や安定的な流通を目的に、農産物ごとに大きさ、重さ、色、形、熟度、味、品質などが等級付けされる「農産物規格」が設けられている。生産者は日々愛情を込めて、規格に合わせた生産をすることを心がけているが、生育上、一定数の「規格外野菜」が発生してしまうという。また、規格に沿って流通している作物であっても、変わった模様や傷、見慣れない色など、見た目を理由に忌避され、店頭で手に取られづらくなることで売れ残り、食品ロスに繋がってしまう現状があるとのこと。
本プロジェクトは、変わった見た目の農作物でありながらも、「その見た目だからこそ秘めている隠れたおいしさや、栄養がある」という事実に注目。それらの「変わった見た目に隠れた美味しさや栄養を秘めた野菜や果物」を「隠レア野菜」として定義し、全8種を紹介し、各企画を通じてPRを実施する。消費者に見た目だけではなく、正しい理解をもって青果を購入・消費してもらうことで、食品ロスの削減に貢献することを目指すという。
○【プロジェクトの実施内容について】
今回の企画に協力した農家の人々に実施したインタビュー記事を公開。農作物への思いや日々の努力について触れ、消費者が農業をより身近に感じる機会になればという思いで作られたとのこと。
隠れたレアな存在であることを示すため、宝飾品のように飾られた「隠レア野菜」の数々を実際に鑑賞できるギャラリー。ギャラリー内では、「隠レア野菜」を手に取るアクションに連動した光による象徴的な演出で、「隠レア野菜」との出会いの貴重さを疑似体験できるアトラクションも用意しているとのこと。
「隠レア野菜ギャラリー」は、東京都渋谷区東2丁目22-3(渋谷駅新南口より徒歩9分)で開催。開場期間は12月5日~12月7日で、開場時間は11:00~18:00(12/5のみ14:00~18:00)となっている。
JA共済の地域貢献活動アンバサダーを務めるお笑い芸人・ティモンディが、「隠レア野菜」の魅力を伝えるコンセプトムービーを、JA共済HPにて12月4日より公開する。本ムービーでは、ティモンディ高岸がギャラリーのような空間で「隠レア野菜」に出会う様子を描いているという。
また、12月4日~12月13日の期間中、X(旧Twitter)上でのフォロー&リポストキャンペーンを実施する。JA共済「隠レア野菜プロジェクト」公式Xアカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすることで参加でき、隠レア野菜と一緒に楽しむのにぴったりな国産黒毛和牛500gを抽選で10名様にプレゼントするとのこと。

マイナビニュース

「JA」をもっと詳しく

「JA」のニュース

「JA」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ