【調理家電】一人でも家族でも楽しめる! アラジン「グラファイト ミニグリラー」が晩酌のお供に最高なワケ

2022年12月9日(金)10時51分 食楽web


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●検証内容:新商品『アラジン』の「グラファイト ミニグリラー」はどこが優秀なのかを調査。色々焼いて試してみた

 寒さが一段と厳しく感じる今日この頃。「こたつから出たくない」とか、「外食よりも家でのんびりダラダラ美味しいものを飲んで食べるのがいい」という気分になる時、結構ありますよね。

 そうなんです。この季節って、美味しいものを家で食べてあったまるのに最高の季節。そこでぜひ手に入れたいのが、『アラジン』の「グラファイト ミニグリラー」なんです!

『アラジン』の「グラファイト ミニグリラー」とは?


「グラファイト ミニグリラー」18700円

 実は、家電量販店で見かけた時から、ずーっと気になっていたのがストーブやトースターなどでお馴染みの家電ブランド『アラジン』が2022年10月13日に発売した「グラファイト ミニグリラー」。お家で手軽に焼肉を楽しめる“七輪”をイメージした卓上調理器です。

「思い立ったら手軽に本格焼肉」がコンセプトで、おしゃれなデザイン性を持ったこちらの商品。お酒好きの筆者としては、憧れた七輪でつまみを焼きながら一杯を実現できそうな家電です。しかし、気になるのは、七輪といえば、旨さと引き換えに煙ボーボーになるイメージや、食べた後の片付けが面倒くさかったりとハードルの高いアイテムでもあります。

 しかし、「グラファイト ミニグリラー」ならそういった部分も解消できるとのこと。そこで、実際に購入して検証することにしました!

気になる内容は? 開けて使ってみる!


開封直後。コードも取り外しできるってところもいい

「グラファイト ミニグリラー」を入手し、開封。箱を開けると、本体、水トレー、グリルプレート、コードと複雑なパーツはなくシンプルな内容です。これなら機械音痴の筆者でも安心して使えそうです。


水トレイに水を入れてセット。あとはコードを繋いでスイッチを押すだけ

 使用する手順も簡単で、引き出しみたいになっている水トレイに水を入れて、コンセントを接続するだけ。水を入れることで、プレートに溜まった油が熱されることなくスリット部分から落ちるので、煙や臭いが発生しにくい仕組みになっています。なるほど〜。そのためのプレートの穴、なんですね。


スイッチ部分。弱火と強火の間に“減煙”が。考えられているなぁ

 さらに、火力は弱火、減煙、強火の3段階。減煙にすれば、大幅に煙を軽減できるとのこと。普段、ホットプレートで焼き肉をする場合は、窓を全開にする、換気扇を強で回すなど、何かと大変ですが、これなら、室内でも焼肉を楽しめそうです! では、早速お酒を片手に晩酌タイムを楽しんでみます。

まずは王道の焼肉で楽しんでみる!


タマネギをひっくり返したあたりで肉、肉、肉! 確かに煙が少ない!

 ビール片手に焼肉をスタート! タマネギやニンジンなどの輪切りをおいて、火が通ったところで肉をON!

 まず驚いたのが、温かくなる速度。これは、アラジンの特許技術「遠赤グラファイト」という技術で、0.2秒で加熱、肉の表面に余計な熱を与えずにふっくらと焼き上げるそうです。せっかちな筆者にはぴったり。


スリットの間から見えるオレンジ色の火(遠赤グラファイト)が肉をさらに美味しく見せてくれる

 プレートが波目状にゆるくカーブしているので、穴から余分な脂が落ちていきます。熱伝導、対流熱、輻射熱、3つの熱でふっくら焼き上げる、というのに改めて感心。表面だけが焦げて固くなる、って感じじゃない、なんかいつもよりジューシー。

 そして、アラジンが独自に開発した減煙モードにした場合、プレートの温度が約230℃に達すると自動的に弱火に切り替え、煙が発生しにくい温度帯にコントロールしてくれます。だからホットプレートの焼き肉の時と、煙の量が全然違う! ジューシーに焼き上げた肉とビール最高です。

せっかくなので、つまみも色々焼いてみた!


スーパーの惣菜コーナで買ってきた焼き鳥を焼いてみる

 焼肉を堪能し、もう少しお腹に余裕があったので、焼肉以外の焼き物にも挑戦。まずはスーパーの惣菜コーナーで手に入れた焼き鳥。普段はレンチンで食べることが多いが鉄板で焼くとどうなるか……。

 いきなり結論だけれど旨い! レンチンで温めた時の変な水っぽさや、染み出す余分な脂感は一切なし。香ばしくてプリプリです。焼き直すことにより、後から出てきた脂を落としてくれているので、熱々の焼きたての味と香りを楽しむことができます。

 しかも目の前で美味しくなっていくのがわかるってのもいい。さっきまで冷めててやる気のなさそうだった焼き鳥が、ツヤツヤになって、「こっち見て〜美味しそうでしょ〜」、ってアピールしてきます。ビールや酎ハイ片手に、今だと思ったタイミングで食べる幸せを味わえます。


おでんの具も焼いたら主役級の存在感。練り物のポテンシャルを感じる

 最後は、少し変化球で、練り物を焼いてみることに。個人的にはね、ししゃもとか、サキイカとかもやろうと思ったんだけれど、つい練り物屋さんで美味しそうだったから購入。もちろん、手前にはたっぷりのすりおろしたショウガと醤油!

 程よく焦げ目をつけてそのまま一口。外はカリッと、中はホクホクの仕上がりに、練り物ならではの海鮮の味が口一杯に広がります。そこにすかさずビールを流し込むと、海鮮とビールが手を繋ぎ合いながら胃袋へと流れていく感覚。最高〜。

 2枚目はおろしショウガをたっぷりのっけて醤油につけて一口。ショウガのピリッと感と醤油も素敵すぎる。程よい焦げ感、程よい油の滲み感のある揚げ物って、シンプルなのに奥の深い美味しさです。次はごぼう巻きにするか、つみれにするか。初日は何種類か焼いて味わって、2日目はおでんにする、とかでもいいなぁ。この冬は練り物の登場率が高くなりそうです!

検証結果


(食楽web)

 火力は申し分なし、室内利用でも煙の充満などは通常のホットプレートよりも圧倒的に少なかったです。食べた後の後片付けも、油の落ちた水トレイとグリルプレートは取り外して丸洗いができるし、どっちもフッ素コート加工が施されているので油汚れも簡単に落ちました。

 煙くない、お手入れしんどくない、そして焼肉以外にも色々なものを美味しくしてくれる「グラファイト ミニグリラー」。かなり優秀なアイテムだと実感です。

 ただ、鉄板料理がなんでもO Kという訳ではありません。スリットがあるので、焼きそばや焼飯のような、穴に落ちてしまう細かい食べ物は焼けない点や、お好み焼きの様に平らな鉄板でムラなく全体を焼く必要がある料理には不向き。そういうのはホットプレートで、こっちは七輪のように網焼き料理を楽しむのに使うという使い分けが必要です。

 幅35.5cm、奥行き25.5cmのグリルプレートはほぼA4サイズ。だから、卓上においても圧迫感がないのもいいところです。『アラジン』の「グラファイト ミニグリラー」は買って正解。気軽に色々なものを炙れるため、最高のタイミングで味わえるライブキッチン的な食生活がやってきます。出来立て熱々を楽しみたい人には特におすすめですよ!

●DATA

グラファイト ミニグリラー

本体寸法:約W35.5×D25.5×H12.2cm
本体重量:約3.2kg(グリルプレート、電源コード含む)
消費電力:750W
色:グリーン
価格:18700円
https://aladdin-direct.com/shopdetail/000000000195/ct25/page1/order/

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