カラダを温める!冷え性改善食べものガイド

2022年12月10日(土)20時30分 ココカラネクスト

 冬に辛い「冷え」の症状。女性はとくに冷え性の方が多いですよね。「冷えは万病の元」という言葉があるとおり、血行の悪さからくるカラダの冷えは、 頭痛・肩こり・肌荒れ・抵抗力・新陳代謝の低下などを引き起こします。
冷え性を防ぐためには、カラダを温める食事と血行を良くすることが大切です。

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冷え性に効果的な栄養成分

ビタミンC・Eや鉄分は、冷え性に効果があるといわれています。

ビタミンC
血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持するはたらきがあります。カラダも温まるローズヒップティーなどがおすすめです。

ビタミンE
血行を良くするはたらきと、体内のホルモン分泌を調節するはたらきがあります。
ブロッコリー・かぼちゃ・アボカド・ナッツ類に多く含まれています。

鉄分
カラダ中に酸素を運搬するヘモグロビンの原料となる栄養素です。鉄分を摂ることで、カラダ中に酸素がしっかりといきわたり新陳代謝が高まるため、冷え性改善につながります。

カラダを温める食材

食べ物にはカラダを温めるものと冷やすものがあります。カラダを冷やす食べ物は暖かい地方や夏に採れる野菜に多く、カラダを温める食べ物は寒い地方や冬に採れる野菜に多くなります。

●生姜・にんにく・長ネギ・玉ねぎ・ニラなど臭いの強い野菜
●ごぼう・カブ・大根などの根菜類、胡椒・唐辛子などの香辛料など
●米・もち米・いわし・エビ・牛肉・鶏肉・羊肉・さつまいも・山芋など

とくに注目は、生姜を使った生姜湯や生姜紅茶です。生姜特有の成分「ジンゲロール」は発汗を促しカラダを温める効果があります。ただし、一時的にカラダを温めるだけで、冷えを根本から改善する効果はないと言われていますので過度な期待は禁物です。(※)

ほかにもいろんなカラダを温める成分がありますが、基本として「食事は栄養をバランスよく摂ること」が1番です。カラダを冷やす食べ物は生ではなく、スープや温野菜にして温かい状態で食べるなど工夫してみましょう。

また食事だけではなく、運動や入浴で血行を良くすることも大切です。運動習慣をつけると代謝が高まり、血行がよくなります。また、40〜42℃の湯船に5〜10分ほど浸かることで、カラダが温まるだけでなく全身のこりも改善されるのでおすすめですよ。(※)

【参考・参照】
(※)日本生活習慣病予防協会 冷え性を克服するための6つの改善策冷え性の原因は血行不良
〈http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2016/008960.php〉(最終閲覧日 2017/6/30)


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