まったくしていない人は少数派!? 社会人の「日常的な勉強」に関する調査
2024年12月20日(金)16時0分 OVO[オーヴォ]
将来を考えてのスキルアップ、そうした目的がなくても、とにかく学びたいという人も多いことだろう。ただ、社会人になって仕事をしながら勉強することは簡単なことではない。「恵比寿不動産」を運営するライフアドバンス(東京)は、社会人500人(女性294人/男性206人)を対象に「日常的な勉強」についてアンケート調査を実施した。調査期間は10月13日〜20日。
社会人500人に「日常的に勉強はしているか」を聞いたところ、「日常的にしている」が22.8%、「時々している」が53.2%、「全くしていない」が24%、と8割近くの人が勉強していると回答。何のために勉強・学習をしているかを聞くと、最も多い「全くしていない」(23.6%)を除くと、「趣味・教養のため」(21.8%)、「仕事で必要な知識のため」(19.6%)の順に多い。
勉強していない人の中からは、「仕事が忙しく、勉強をしたくてもする時間が取れないのでできない」との声が聞かれるなど、勉強する時間がないだけで、向学心そのものはある社会人が少なからずいるようだ。
他方、「どんな勉強をしているのか」「具体的にどんな勉強をしているのか(していない人は今後取り組みたい内容)」を聞くと、「英語・語学」(22.2%)「資格」(21.6%)などが目立った。