「俺は面接に自信がある」と豪語する役員 採用後は「名前覚えてないや、なんていう人やっけ?」→新人が次々退職

2024年12月23日(月)22時38分 キャリコネニュース

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経営陣が無能な会社で、仕事のモチベーションを保つのは難しいものだ。金融関係の仕事をしている50代男性は、勤務先のある役員について投稿を寄せた。


その役員は人事部長を兼任しており、どの面接にも関わっているが、自身が面接した社員が入社する日の朝、「名前覚えてないや、なんていう人やっけ?」と大声で言い放ったそう。周囲の社員たちが唖然としたというのも無理もない。


「ここ1、2年でその人物が採用した社員の退職が2桁にのぼります」


それなのに当該役員は「俺は面接に自信がある」と飲み会の席で豪語し、聞いていた男性は「正直当社は終わっています」と投稿を結んだ。(文:天音琴葉)


「労基が来れば会社が終わる」転職を検討している社員も



管理職として働く40代女性も役員に不満があるようだ。


「システム部門でのキャリアしか積んでいない役員が、なぜか人事部門を含む、コーポレート部門担当取締役になり、人事制度を非常にブラックなものに改悪した」


と投稿。コーポレート部門は人事や経理や総務などから成り、企業の経営を支える部門だ。だがその役員は「自分の領域外の仕事をリスペクトしない」のだそう。


「労基が来れば会社が終わるので、まともな管理部門のメンバーは転職を検討している」


システム部門しか知らない役員だから、労働基準法に対する知識がないのかもしれない。どんな理由であれ法律に違反する行為をしている会社で退職者が相次ぐのは自然だろう。

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