サンタクロースは宇宙人、クリスマスにUFOがイルミネーション見物にやって来る? 驚きの珍説

2022年12月23日(金)12時0分 tocana


 クリスマスにトナカイの引くそりで世界中を回り、子ども達にプレゼントを配ってくれるサンタクロース。そんな優しいサンタだが、「実は宇宙人かもしれない」という驚きの説が注目を集めている。


 この説を唱えているのはUFO研究家のラス・ケレット氏。彼は「ファーザー・クリスマスことサンタクロースは赤いスーツと帽子を着て、トナカイと空を飛ぶ陽気な髭面の老人として描かれてきました。しかし、彼は人々が長年にわたって想像してきた結果本来の姿から歪んでいる可能性が非常に高いと思われます。実際には、クリスマスイブに空を飛んでいたUFO※に由来するのかもしれません」と驚きの仮説を述べている。


※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 彼がこの説に思い至ったのは、自身がホリデーシーズンに実際にUFOを目撃した経験から来ているとそう。


「ある年の12月、友人と私は地元の公園、クレセント・ガーデンを散歩していました。公園には美しく飾られたバンドスタンドがあり、その横に立ちながら澄んだ夜空を眺めることにしました。私たちが夜空を見上げていると、バンドスタンドの上空に2つの明るい球が浮かんでいることに気づきました。あれは公園やバンドスタンドの美しいイルミネーションや装飾を賞賛しているUFOだったのだろうと思います」


 他にも彼は1980年代にも職場のクリスマス・パーティーの後でアブダクション(宇宙人による誘拐)をされた経験があるそうで、これらがクリスマスの時期の鮮やかなイルミネーションや装飾がエイリアンを引きつけることの証左だと述べている。


「サンタクロースの伝説は、実はクリスマスイブに空から宇宙船を発見したことに由来するのではないでしょうか。空を飛び回ることからも彼(※サンタクロース)が宇宙人であるという結論に至るのは合理的なことですが、誰もが空飛ぶトナカイとそりのおとぎ話を信じたいのです」


 確かに、今年米軍は新たなUFOオフィスを開設したし、毎年クリスマスの時期には必ず「サンタ追跡作戦」を行っている。だが、これらは少なくともサンタクロースを宇宙人と見なして追跡し、あわよくば撃墜しようとするものではないことは付け加えておきたい。


参考:「Daily Star」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

「サンタクロース」をもっと詳しく

「サンタクロース」のニュース

「サンタクロース」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ