チーズの旨さに悶絶! モスバーガーが手掛けるチーズバーガー専門店『mosh Grab’nGo』に行ってきた!

2022年12月27日(火)10時49分 食楽web


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●調査内容:『モスバーガー』がオープンさせた新業態バーガーショップを調査。『モスバーガー』との違いを実際に行って味わってきた!

 MOUNTAIN、OCEAN、SUNの頭文字が由来の『MOS(モス)バーガー』。1972年に日本人の舌に合うハンバーガーとして誕生し、今や全国に1263店舗(11月末現在)を展開しているハンバーガーショップです。こだわりの野菜とジューシーなパティが織りなすハーモニーが多くのファンの心をつかんでいます。

 そんな『モスバーガー』が新業態をスタートしたとのこと。しかもチーズバーガー専門店だそうです。そこで、『モスバーガー』とは何がどう違うのか、実際に行ってみました!

東京・広尾に現れたスタイリッシュなチーズバーガー専門店


お店外観

 東京メトロ・広尾駅から徒歩3分ほどの場所にオープンした『mosh Grab’nGo(モッシュグラブアンドゴー)』。一見するとオシャレなカフェのようで、『モスバーガー』のこれまでのイメージとは異なり、知らなければ気づかないと思います。ですが正真正銘、モスフードサービスの新業態のお店です。

 中に入るとオーク素材の木目を基本としたナチュラルな内装。スタイリッシュで落ち着いた雰囲気で、ファミリー層の多い『モスバーガー』とはやはり異なる印象です。入口近くにオーダー用の端末があり、セルフオーダーするようになっています。最小限の接触でオーダーができるのは今どきですね。

あえての“野菜なし”肉とチーズ特化型のバーガー店!


壁に飾られているメニューは3品のみ

 メニューはというと…。壁に掲げられているのは「#Burger 01」、「#Burger 02」、「#Burger 03」の3つとシンプル! しかもすべてチーズバーガー。専門店といっても“それ以外”を提供するお店、種類をたくさん提供するタイプのお店など、いろいろありますが、この3品という潔さ、すてきです。

 この3種のハンバーガーですが、よく見ると気になる点が。どれも野菜が入っていない! 『モスバーガー』といえば、野菜がたっぷり入っていてシャキシャキ食感が魅力ですが、今回は野菜の姿がありません。これは緊急事態?!

 実はこの“野菜なし”が「mosh Grab’nGo」の特徴。バンズは手作業で丁寧につくり上げた生地を使用し、ほんのり甘く弾力がある食感になっています。パティはミンチではなく、薄くスライスした肉を特製調味液に漬け込み、肉の旨みを最大限に引き出してジューシーに仕上げています。この特製バンズと薄切り肉のパティとの組み合わせがチーズと絶妙にマッチし、これだけで“一品料理”として成立させているんです。

 ここからは、より詳しく各バーガーを紹介します。


「#Burger 01」単品600円、セット1030円

「#Burger 01」は、チェダーとモッツアレラの2種類のチーズを使用。オーダーを受けてからパティを焼き、チーズをのせてとろけた部分がカリッとした“羽根”になって、とろりとしたチーズとカリッとした香ばしさがたまりません。


「#Burger 02」単品800円、セット1230円

「#Burger 02」は、エメンタール、ゴーダ、チェダーの3種類のチーズにホワイトソースを合わせていて、やや甘味を感じます。クリーミーなミルク感が優しい味わいにしてくれています。


「#Burger 03」単品900円、セット1330円

「#Burger 03」に使われているのはチェダー、モッツアレラ、カマンベール、ゴルゴンゾーラの4種類。この絶妙なハーモニーが濃厚でチーズの旨みがしっかり感じられます。トッピングのトリュフ塩やはちみつをプラスするのもおすすめです。

 バンズ、パティ、チーズだけのシンプルな構成だから旨みもダイレクトに感じられます。パティも通常のミンチを使ったものとは違って食べ応えも十分。お肉を食べている感じがします。トリュフ塩やはちみつのトッピングは、どのバーガーに合わせてもOK。ほかにピクルスもあるので、お好みでアレンジしても楽しめます。ポテトも揚げるのではなく、焼いているのもオイルオフになってうれしいポイントです。

バーガーの脇を固めるこだわりのドリンクにも注目!


「グリーンスムージー」550円

 そして、こちらで絶対的におすすめなのが「グリーンスムージー」(550円)。野菜が全く入っていないバーガーと合わせることを考えたレシピで生のトマト、グリーンリーフ、小松菜、ケールなど10種類の野菜をオーダーしてからブレンダーにかけて作ってくれます。だからフレッシュで香りもいい! これがあれば野菜なしバーガーがより美味しくなります。また、バーガーのお供としてだけでなく、日常的にも野菜不足を感じた時の救世主的ドリンクとしてもいいかもしれません。


(左)「ミルクdeコーヒー」400円、(右)「チーズケーキスムージー」600円

 ちなみに、ドリンクはほかにもあり、牛乳に直接コーヒー粉を浸した“ミルクブリューアイスコーヒー”の「ミルクdeコーヒー」(400円)や、カットしたチーズケーキをそのままブレンダーにかけて作る、チーズケーキそのものの味わいが楽しめるドリンク「チーズケーキスムージー」(600円)などがあります。

調査結果

 実際に行ってみた結果ですが、少数精鋭メニューは、チーズの美味しさをダイレクトに感じられ、お肉を食べている満足感もあり、“グルメバーガー”といってもいい。そしてバーガーには野菜を入れず、スムージーで摂るという意外性のある発想。実はこれ、とっても食べやすいことがわかりました。大きな口を開けても野菜が零れ落ちたり、ソースが垂れてきたりと、気を使うことが多いハンバーガーですが、『mosh Grab’nGo』のバーガーはそれがない! 野菜を片手で摂れるのもとっても手軽。テイクアウトしてオフィスで食べるのにもおすすめです。

●SHOP INFO

店名:mosh Grab’nGo(モッシュグラブアンドゴー)

住:東京都港区南麻布5-16-10
営:10:00〜21:00、日祝10:00〜21:00
休:なし

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