「さすが○○」と言わざるを得ない街の光景3選

2020年12月30日(水)21時0分 Jタウンネット

「さすが○○」——

その土地の雰囲気を代表するような街の光景を見ると、思わずそんなツッコミを入れたくなってしまう。例えば、「さすが大阪」「さすが六本木」といった具合に。

色々あった2020年。Jタウンネットでは、そんな「さすが○○」な光景を取り上げた記事を3本ピックアップした。

まずは「さすが西成」とツイッターで話題になった看板から。

こちらは大阪市西成区にある「西成酒場 成り屋」という立ち飲み屋の店頭前にある看板。9時から12時まで、お酒とゆで玉子、日替わりの一品を付けた「西成モーニング」が提供されるという。

西成といえば、激安スーパーや居酒屋、ホテルなどを抱える日本を代表するディープスポット。看板を見たユーザーからは、ツイッターに「さすが西成やでぇ!」「西成モーニングは夜勤明け看護師さんたちに喜ばれるかも...」といった反応が寄せられている。

なぜ「西成モーニング」を提供しているのか。2020年6月28日に配信した「」記事では、成り屋の女将が

「西成の土地柄、朝から開いているお店が多いです。そのため朝から飲む人たちが多いんですね。例えば日雇いの人やホームレスのかた、年金生活の人。とにかく朝から飲める街で有名なので様々な人が来店します」

と説明している。朝から飲む人に向けて...、そういう理由とのことだ。

ワンカップに花...?

続いては「さすが蒲田」と注目を集めた、ワンカップをご紹介。

こちらはツイッターユーザーのあくおんさんが東京都大田区・蒲田の路上で撮影した画像。ワンカップの空き瓶に、緋色の花(?)がささっている。流石は飲み屋が軒を連ねる街である。

しかしこのワンカップ、よく見ると...。

ワンカップには、赤いビニール袋のようなものが詰め込まれている。酒瓶に花なんて粋...、と思わせて、ただのゴミだったのだ。さすが...、である。

「さすが京都」な落とし物とは

最後に紹介するのは、京都の道端にあった「上品な」落とし物である。

こちらはツイッターユーザーのあやのさんが、京都の道端で発見したもの。

写真に映っているのは、茶筅(ちゃせん)だ。この光景に、投稿者は

「さすが京都、道端に落ちてるものがちがうんだけど」

とクスり。京都と言えば抹茶だし、抹茶と言えば京都だし...。かなり地域性を感じる落とし物である(3月22日配信「」)。

看板や落とし物1つで、その背景にある文化を見ることができる。ご当地ネタって、面白い。

Jタウンネット

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