台風の目くっきり 大西宇宙飛行士がISSから台風18号を撮影
2016年10月4日(火)19時2分 BIGLOBEニュース編集部
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の大西卓哉宇宙飛行士が、日本上空を覆う台風18号を撮影した。大西宇宙飛行士の活動を報告するJAXAのTwitterアカウントが公開した。
大西宇宙飛行士は、台風18号の左巻きに渦を巻く雲と大きな台風の目をISSから撮影。くっきりと台風の目が映し出されており、台風18号の雲の分厚さがわかる写真となっている。Twitterではその大きさと迫力に驚きの声が寄せられている。
非常に強い台風18号は、5日朝には九州北部に最接近する見込み。九州北部では45メートルの最大瞬間風速が予想されており、厳重な警戒が必要となっている。その後、スピードを上げて山陰沖から北陸、東北に進むと見られている。
ISSに長期滞在している大西宇宙飛行士から、台風18号(チャバ)の写真が届きました。 pic.twitter.com/DqpGfZKhfp
— JAXA大西宇宙飛行士活動報告 (@Onishi_Report) 2016年10月4日