口に“証拠”を付けた猫、黙秘を続ける サラダが食い荒らされた事件で事情聴取

2020年10月13日(火)17時28分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:愛莉(@airi_____)さん

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食卓の上のサラダが食い荒らされた事件で、事情聴取を受けている猫が黙秘を続けていることがわかった。


キジトラの月ちゃん(1歳)は、葉物野菜を食いちぎるのが好きな猫。この日は、レタス、キュウリ、大根が入ったサラダが食卓に置かれているのを発見し、犯行に及んだ。飼い主が、トッピングのプチトマトを乗せようと目を離した隙をついたもので、大胆な手口であったが、レタスなどをそしゃくすることに成功。しかし、その直後、逃走前に現場を目撃されてしまい、事情聴取を受けることとなった。


この事件が月ちゃんの犯行によるものかどうかについて飼い主は、目撃したタイミングから「明らかな現行犯」だとコメント。事情聴取に対し「黙秘を続けておりましたのでこちらとしても困っていた」という。Twitterで公開された証拠写真では、噛み砕かれたレタスの破片がサラダ付近に散乱。口にレタスが付けていることに気付いていないのか、絶対に口を割らないという意思を感じさせる表情で取り調べに応じる月ちゃんの様子が見て取れる。


この月ちゃんの黙秘を貫く愛らしい姿に、Twitterでは「これは仕方がない」「弁護士が到着するまでは…」「そのまま黙秘してて!」「情状酌量を…」など応援する声が多く寄せられた。飼い主も、「そもそも目の前にサラダを置いた人間に過失があるので、今後は目の届く範囲で定期的にレタスを献上し、再犯防止に努め、お互いに良い関係を築いていきたい」と語っている。


口に“証拠”を付けつつ黙秘する猫


口に“証拠”を付けつつ黙秘する猫


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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