上野動物園の「シャンシャン」が生後5ヶ月 一般公開に向け人に観られる練習を開始

2017年11月10日(金)16時0分 BIGLOBEニュース編集部

竹をくわえるシャンシャン(撮影日:2017年11月9日)

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上野動物園は10日、6月に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の身体測定結果と母子の近況を公開した。


150日齢を迎えたシャンシャンは、11月9日に17回目の身体検査を実施。前回10月30日の測定で9.1キロだった体重は9.9キロに増えたが、77.8センチだった体長は激しく動くため測定できなかった。現在は室内展示場内をよく歩き回り、初めて丸太の上までよじ登ることにも成功。自力で排尿もできるようになっている。


シャンシャンは、12月に予定している一般公開に向けた練習も開始。観客通路に面した人の姿や声などに慣らすため、室内展示場のシャッターを開閉すると、シャンシャンはガラスのすぐそばまで近づくなど好奇心旺盛な姿をみせている。また、屋外運動場と産室内を自由に出入りできるようにしたところ、11月9日に初めて自力で屋外運動場に出て行くことに成功。その後、15分ほどたってからシンシンにくわえられて室内に戻った。


母親のシンシンは、産室内でシャンシャンと一緒に過ごしており育児も順調。シャンシャンの体をなめたり、授乳したりと世話をし、採食状況も良好となっている。


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