三連休明けは南岸低気圧で東京は初雪か 内陸部や山沿いは積雪も

2021年1月8日(金)17時20分 ウェザーニュース

2021/01/08 17:18 ウェザーニュース

寒波が落ち着く三連休明けは南岸低気圧がやってきます。12日(火)頃に本州の南海上に伸びる前線上に低気圧が発生し、関東でも広い範囲で雨や雪が降る見込みです。
関東で雪が降るかどうかの一つの目安である、上空1500m付近で−3℃のラインは、東京都心よりは少し北側の予想となっています。8日(金)午後の段階のウェザーニュースの見解では、東京や横浜など関東南部の沿岸部は雨に雪が混じる程度で、東京多摩地方や関東の内陸部で雪になる予想です。うっすらと積もる所があるかもしれません。

東京で本州最後の初雪の観測か

東京は沖縄や奄美をのぞく気象台や測候所で、この冬唯一、初雪を観測していません。東京は現在も、目視による観測を行っていますので、雨に雪が混じれば、気象庁が大手町から虎ノ門に移転して初めての雪の観測ということになります。

気温は上がらず厳しい寒さ

関東の10日(日)〜12日(火)の予報

雪になるか微妙なくらいですので、気温はかなり低くなります。最高気温は東京で5℃までしか上がらない予想です。雨もしくは雪が降って日差しが届きませんので、体感温度はさらに低いかもしれません。
一連の寒波による寒さ以上になる可能性もありますので、しっかりと体調管理を行う必要があります。
なお、南岸低気圧に伴う雨や雪は、上空の気温以外にも降水の強さなど、様々な要因によって微妙に変化します。今後、低気圧の位置や寒気の強さなどの予測が変わる可能性がありますので、最新の情報を確認するようにしてください。

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