2週間天気 春の暖かさは一時的 1月下旬は大雪・極寒のおそれ

2023年1月12日(木)11時29分 tenki.jp

今週末は広く天気が崩れますが、暖気が流れ込み、春の暖かさとなる所が多いでしょう。ただ、この暖かさは一時的で、来週は寒さが戻りそうです。1月下旬は寒気が流れ込み、大雪や厳しい寒さに注意が必要です。

今週末は広く雨 気温は上昇

13日(金)は前線が西から近づいてくるでしょう。14日(土)は前線や低気圧が日本付近を通過する予想です。
13日(金)は九州や中国、四国は昼頃から、近畿や東海、北陸は夜に雨が降るでしょう。東北や北海道も夜遅くなると所々で雨や雪が降りそうです。14日(土)は九州から北海道にかけて広く天気が崩れるでしょう。九州から東北にかけては雪ではなく、雨が降る所が多くなりそうです。積雪の多く残る所では、雪解けが進みますので、雪崩や屋根からの落雪、道路の冠水にご注意ください。15日(日)にかけてもぐずついた天気が続くでしょう。
最高気温は、14日(土)にかけては平年より高く、春の暖かさとなりそうです。北海道でも5℃以上、東北から九州では15℃以上の所が多くなるでしょう。ただ、春の暖かさは一時的で、15日(日)以降は次第に寒中らしい寒さが戻りそうです。

1月下旬は真冬の厳しい寒さ

1月下旬は冬型の気圧配置になりやすく、度々強い寒気が流れ込むでしょう。
北海道や本州の日本海側は雪の降る日が多くなりそうです。雪が強まり、大雪となるおそれもあります。寒気が南下し、九州北部でも雪の降る日があるでしょう。太平洋側は晴れ間が広がりますが、東北など雪雲の流れ込む所もありそうです。
最高気温・最低気温ともに平年並みか低く、真冬の厳しい寒さの日が多くなるでしょう。北海道は真冬日(最高気温0℃未満)の所が多く、東北や北陸も最高気温が5℃以下の日が多くなりそうです。関東から九州も日中の気温が10℃に届かない日が多く、震えるような寒さになるでしょう。
1月下旬は、また厳しい寒さとなりますので、体調管理にご注意ください。

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