北海道 明日14日午後から次第に風雪強まる 15日と16日は猛吹雪に警戒

2024年1月13日(土)15時28分 tenki.jp

明日(14日)午前は、今朝(13日)のような雪の強まりはない見込みです。しかし、明日午後には道北、道央、道南方面で雪が降り出し、次第に雪や風が強まってくるでしょう。15日(月)から16日(火)にかけては日本海側を中心に大荒れの天気となる恐れがあります。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒して下さい。

14日午後には雪や風が強まる

今朝の北海道付近は冬型の気圧配置となり、上空の寒気が強まりました。そのため、日付が変わってから正午までの12時間に札幌で10cmの雪が降るなど、一時雪の降り方の強まった所がありました。正午までに最も多く雪が降ったのは、渡島地方の福島町千軒で19cmでした。
今日午後は雪の降っている所も全般にやんで、明日午前にかけては全道的に割合穏やかに経過する見込みです。
しかし、明日午後には早くも日本海から低気圧が近づくでしょう。低気圧は急速に発達しながら明後日15日にかけて北海道付近を通過する見込みです。
午後は道北や道央で雪が降り出し、降り方も次第に強まってくるでしょう。正午以降の12時間だけで20cm前後の降雪となる恐れがあります。また、夕方から夜には道南方面でも湿った雪が降り出し、風が急速に強まる見込みです。電線着雪による停電や、道路標識、信号機などへの着雪による交通障害の恐れもあるため、注意が必要です。

15日と16日は大荒れの天気となる恐れ

明後日15日の北海道付近は低気圧の通過後、次第に強い冬型の気圧配置となるでしょう。
15日は日本海側やオホーツク海側で雪や風が強まり、猛吹雪となる恐れがあります。一時的にホワイトアウトとなる危険性もあり、広範囲での交通障害となる可能性があります。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒して下さい。
なお、15日の風は西寄りですが、16日にかけては次第に風が北寄りに変わってくる見込みです。札幌周辺にも雪雲が流れ込みやすい風向きとなる可能性があり、札幌市内中心部でも猛吹雪となったり、新千歳空港周辺で雪が続くこともあるでしょう。最新の気象情報や、交通情報に注意が必要です。

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