千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザ、48万羽を殺処分へ
2025年1月18日(土)18時0分 読売新聞
千葉県庁
千葉県は18日、同県旭市の養鶏場の鶏から、高病原性鳥インフルエンザが検出されたと発表した。17日に養鶏場から「鶏が固まって死んでいる」と通報があり、遺伝子検査で陽性を確認した。県によると、感染確認は今季国内32例目で、県内5例目。県はこの養鶏場で飼育する鶏約48万羽を殺処分する方針で、殺処分数は今季国内2番目の規模となる見通し。
同県内では18日、銚子市と旭市にある別の3養鶏場でも鶏が死んでいるのが報告され、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性が確認された。19日に遺伝子検査を行う。3養鶏場では計60万羽以上が飼育されている。