中国地方1か月予報 1月下旬は冷え込みの弱い日が多い 立春以降は急な寒さにご用心

2022年1月20日(木)17時0分 tenki.jp

きょう(20日)、広島地方気象台は中国地方の1か月予報を発表しました。
それによると、この期間は寒暖の差が大きくなるでしょう。1月下旬は中国地方に寒気が流れ込みにくく、寒の内にしてはかなり気温の高くなる日もある見込みです。しかし、月末以降は次第に寒気が流れ込み、2月は急に真冬の寒さが現れることもあるでしょう。

1週目(1月22日〜1月28日) 寒さが和らぐ 山陽南部でも晴天は長続きしない

一年を通して最も寒くなるころですが、冬型の気圧配置になるのは北日本が中心で、中国地方は高気圧の南の縁になることが多いでしょう。このため、南から湿った空気が流れ込みやすくなり、山陽南部でも平年より雲の広がる日が多くなる見込みです。
季節外れの暖かな空気が流れ込む日もあり、山陰や山陽北部では雪ではなく、雨の降る日が多い見込みです。
中国山地の積雪地帯では、なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。

2週目(1月29日〜2月4日) 月末ごろから寒い日が現れる 寒暖の差が大きくなる可能性も

引き続き、冬型の気圧配置となるのは北日本が中心ですが、寒気の一部は北寄りの風に乗って中国地方へと流れ込む日があるでしょう。
山陽南部では晴れる日もありますが、平年より雲に覆われる日が多い見込みです。山陰と山陽北部は寒気の影響で雲が広がりやすく、雪や雨の降る日が多いでしょう。
気温は一週間を通すと平年並みですが、寒気と暖気のせめぎあいが続くため、気温の変化にご注意ください。

3〜4週目(2月5日〜2月18日) 季節は逆戻り たびたび冬の寒さに見舞われる

天気は周期的に変わりますが、低気圧が通過して雨が降ったあとは大陸から高気圧が張り出し、
時折冬型の気圧配置が現れるでしょう。
山陽南部は天気が小刻みに変わり、春めいた日もありますが、雨のあとの寒の戻りには注意が必要です。山陰と山陽北部は雲の広がる日が多く、雪や雨が降りやすい見込みです。
寒気の流れ込みが強まれば、まとまった雪になることも考えられます。

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