東京でウメ開花 昨年より11日早く 関東は来週にかけて厳寒
2023年1月21日（土）16時53分 tenki.jp
きょう21日は、東京でウメが開花しました。平年より1日早く、昨年より11日早い開花です。花の便りが届いたものの、来週の関東は強烈な寒気の影響で、ウメの花も震えるような厳しい寒さとなりそうです。
東京でウメが開花
東京管区気象台はきょう21日、東京でウメが開花したと発表しました。平年より1日早く、昨年より11日早い開花です。(東京のウメの標本木は千代田区の北の丸公園にあります。)
きょうの東京都心は、朝から冷たい北風が吹き、最高気温は9.0℃と、この時期らしい厳しい寒さとなりました。
関東では1月17日の熊谷(埼玉)に続いて、今年2番目のウメ開花です。
※うめの開花日とは、標本木に5〜6輪の花が咲いた状態になった最初の日をいいます。
関東はこの先も寒く 来週中頃は特に気温低下
あす22日以降も、関東では気温の低い状態が続くでしょう。特に強烈な寒気が流れ込む来週の中頃は寒さの底となりそうです。
25日(水)の予想最高気温は東京都心で5℃、そのほかは3℃〜4℃くらいと、今季最も低くなる予想です。冷たい北風も強まるので、いっそう寒さが身に凍みるでしょう。
東京できょう21日に開花したウメの花も、しばらくは厳しい寒さに耐える日々が続きそうです。
