週間天気予報 強い寒気の南下で太平洋側も雪か 低温にも注意

2024年1月21日(日)15時0分 ウェザーニュース

2024/01/21 15:00 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週前半は北海道太平洋側で大雪注意
・24日(水)頃ピークに強い寒気が南下
・西日本を中心に低温に注意
・能登半島地震 被災地は積雪や寒さ注意

23日(火)頃〜25日(木)頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むため日本海側では大雪に警戒が必要です。太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があります。

週前半は北海道太平洋側で大雪注意

北海道は23日(火)にかけて低気圧の影響で、道東太平洋側で雪が強まる予想です。冬型の気圧配置が強いときには道東太平洋側はさほど雪が降りませんが、今回の気圧配置では大雪となるおそれがあるため注意してください。

24日(水)頃ピークに強い寒気が南下

23日(火)頃〜25日(木)頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、24日(水)頃をピークに強い寒気が流れ込むため日本海側では大雪に警戒が必要です。北陸では警報級の大雪となる可能性が高く、北日本や西日本の日本海側でも大雪警報の可能性があります。
寒気がかなり強いため太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があり、大阪や名古屋でも雪の降る可能性があります。今後の情報に注意してください。

西日本を中心に低温に注意

週明けにかけては西日本を中心に平年のこの時期と比べて気温が高めの所が多くなる予想ですが、週中頃は一転して寒さが厳しくなる見通しです。
24日(水)は大阪で最高気温が6℃、名古屋や福岡では5℃の予想となっています。平年の最も寒い時期を下回る極寒の一日となるため、防寒を万全にして体調を崩さないようお気をつけください。

能登半島地震 被災地は積雪や寒さ注意

能登半島地震の被災地では、損傷した建物が雪の重みで倒壊したり、積雪による路面の悪化で物資輸送に支障をきたすことが懸念されます。また、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。
一年で最も寒い時期を迎えようとしていますので、避難生活をされている方は低体温症や、暖房器具の失火等にも注意してください。

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