関東や北日本は昨日より気温上昇 九州は早くも寒気の影響で大幅低下
2024年1月22日（月）14時15分 ウェザーニュース
2024/01/22 14:08 ウェザーニュース
今日22日(月)は関東や北日本で昨日より寒さの和らいだ所が多くなりました。一方で、九州などは早くも寒気の影響を受け、気温が低くなっています。
関東の沿岸部は15℃以上の所も
関東や北日本は昨日に比べると気温が高めの所が多くなっています。昼頃まで日差しが届いた関東は広い範囲で10℃以上となり、沿岸の一部では15℃を上回りました。14時までの最高気温は東京都心で昨日より2.1℃高い14.2℃、千葉県鴨川市は3.7℃高い15.9℃を観測しています。
北海道は日差しが少ない割に気温は上がって、札幌市は4.8℃高い0.0℃でした、
一方で、すでに寒気の影響が出始めている九州は昨日に比べて大幅に低くなっています。熊本市は7.8℃までしか上がらず、昨日より8℃も低くなりました。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「寒い」の割合が昨日の約50%から約80%に増加しています。(12〜13時の集計)
明日は西日本から東海、北陸で極寒に
明日23日(火)はさらに寒気に覆われるエリアが広がり、西日本の大部分や東海、北陸などで厳しい寒さになります。最高気温はほとんどの所が一桁の予想で、福岡市と広島市は3℃までしか上がりません。冷たい風も加わりますので、極寒の一日です。
関東は寒気の影響が小さく、気温は今日よりも少し低いくらいです。最低気温は4℃、最高気温は12℃で、この時期の平年に比べると高い予想となっています。
北日本も寒気が流れ込みにくいため、それほど厳しい寒さにはならず、札幌市の最高気温は3℃と今日より高い予想です。雪が降っても湿った雪で表面がシャーベット状になりますので、路面状況の悪化にお気をつけください。
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