北海道のオホーツク海沿岸に流氷びっしり 衛星画像でも見られる

2024年1月29日(月)12時50分 ウェザーニュース

2024/01/29 12:37 ウェザーニュース

北海道のオホーツク海沿岸は流氷に覆われています。特に紋別から雄武のあたりは流氷の密度が高く、衛星画像からもその様子が確認できます。

海岸は流氷に覆われる

網走地方気象台は先週22日(月)に流氷接岸初日を観測しました。また、自治体が独自に観測を行っている紋別市でも、26日(金)に流氷接岸初日を発表していて、オホーツク海沿岸は本格的な流氷シーズンに入っています。
ウェザーニュースアプリ利用者から送られた写真では海を覆っている流氷の上に、昨夜から今朝にかけて降った雪が積もっている様子が見られ、海まで雪原が広がったかのようです。

明日は知床半島方面に拡大か

今日はオホーツク海の雲が少なくなっていて、衛星画像からも流氷の様子が確認できます。樺太の東側から南の方向に流氷が伸びていて、沿岸では南東に広がり網走〜知床半島の近くまで達していることがわかります。
海上保安庁の観測によると、沿岸で最も密度が高いのは雄武町から紋別市の辺りにかけてで、網走市周辺でも密度が増してきました。
明日30日(火)のオホーツク海は北西からの風が予想されるため、流氷は知床半島方面に広がる見通しです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構

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