2月は寒暖差が大きい 服装選びのポイントは?

2024年2月1日(木)13時0分 ウェザーニュース

2024/02/01 13:00 ウェザーニュース

この冬は、暖冬傾向が続いており、2月に入っても気温が平年よりも高い傾向に大きな変化はありません。ただし、ずっと暖かい日が続くわけではなく、この時季らしく厳しい寒さとなる日もあり、西日本や東日本を中心に寒暖の差が大きくなる見込みです。まだまだ暖かな服装が重宝します。
毎日のコーディネートに失敗しないよう、気温別のおすすめの服装をご紹介します。

平年の2月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成

平年の2月の気温を見てみると、札幌では朝は氷点下、昼間も0℃前後の日が多くなります。
東京、名古屋、大阪など西日本や東日本の市街地でも、朝は特に冷え込み、昼間も10℃そこそこです。
日差しがあっても風が冷たく、厳しい寒さとなります。

<気温別>オススメの服装

気温と服装の対応

■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
■8℃未満…冬物コート
まだまだ「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート
■5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大級の防寒対策を。また、氷点下になる朝晩は足元からの冷えにも十分対策してください。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン

日々の寒暖に注意してしっかり服装選びを

2月は初め頃までは寒の内と呼ばれる1年のうちで一番寒い時期となりますが、だんだんと季節の歩みと感じ春の便りも届き始める頃です。春が近づくと、気温のアップダウンも大きくなっていきます。
ただ、風邪やインフルエンザなどにも注意が必要な時期でもあります。体調管理のためにしっかり服装選びを行うことをおすすめします。

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