週間 19日「雨水(うすい)」雪から雨に

2019年2月14日(木)11時38分 tenki.jp

16日(土)は東北北部に発達した雪雲がかかる。18日(月)以降は全国的に寒さが緩み、来週中頃にかけて最高気温は3月下旬並みも。19日(火)から20日(水)は広く雨。雪どけや雪崩に注意。

花粉情報

九州や四国では、花粉が多く飛散する日がある予想です。外へ出る時はマスクやメガネなど、しっかりとした対策が必要です。少ないと予想されている地域でも、本格的な飛散となる前から対策をしておくとよいでしょう。晴れ間の広がる日でも、洗濯物は室内に干したり、外干しをした場合は取り入れる際に花粉をよく払ったり、室内に花粉を取り込まない工夫をしましょう。

あすの天気

15日(金)は、日本海を低気圧が発達しながら東へ進む見込みです。大陸から本州の南に前線がのびてくるでしょう。
全国的に雲が広がり、雲は次第に厚みを増すでしょう。沖縄は昼過ぎから断続的に雨が降る見込みです。九州は夕方以降は雨が降るでしょう。南部を中心に本降りになりそうです。四国や中国地方も昼過ぎから雨雲がかかるでしょう。近畿は夕方以降に所々で雨が降りそうです。北陸は夜は雨が降りだし、標高の高い所では雪が降るでしょう。局地的に雷が鳴り、降り方の強まることがありそうです。東海は朝晩を中心に雨が降り、山を中心に雪が降るでしょう。こちらでは強く降ることはなさそうです。関東は気圧の谷の影響で、昼過ぎから夕方にかけて千葉や茨城に雨雲のかかる所があるでしょう。東北の日本海側は早い所は昼過ぎから雪が降りだす見込みです。夜遅くは広く雪が降り、発達した雪雲のかかる所があるでしょう。太平洋側は晴れ間が広がり、雪が降るのは山の一部に限られそうです。北海道は太平洋側を中心に日差しが届く見込みです。夜は日本海側で雪の降る所があるでしょう。

最低気温は、けさ(14日)と同じくらいの所が多い予想です。北海道や東北は真冬並みの冷え込みが続くでしょう。最高気温は、北海道はほぼ平年並みの見込みです。東北や関東は平年より低く、真冬並みの所もある予想です。厳しい寒さが続くでしょう。東海から九州は平年並みかやや高い予想です。3月上旬から中旬並みの所もある見込みです。沖縄は、最低気温、最高気温ともに4月中旬並みの予想です。

あさって以降の天気

16日(土)は、日本海の低気圧が朝までに東北北部付近を通過し、日本付近は冬型の気圧配置となる見込みです。東北北部に昼頃にかけて発達した雪雲がかかり、風が強めに吹くでしょう。積雪が一気に増える所がありそうです。北海道の日本海側にも午前中は雪雲が流れ込むでしょう。東北南部の日本海側と北陸は断続的に雪が降り、夜にかけても降り続きそうです。近畿や中国地方にも雪雲や雨雲が流れ込むでしょう。北海道から九州の太平洋側では日差しの届く所が多い見込みです。最高気温は全国的にほぼ平年並みの予想です。

17日(日)から18日(月)にかけて、大陸の高気圧が本州付近に移動してくる見込みです。17日は広く冷たい北または西よりの風が吹き、日本海側は雨や雪の降る所があるでしょう。18日は全国的に風はおさまり、日本海側も晴れ間が広がる見込みです。最高気温は3月上旬から中旬並みとなる所もあり、日差しが暖かく感じられるでしょう。

19日 二十四節気の「雨水(うすい)」

19日(火)は、二十四節気の雨水(うすい)です。降るものが雪から雨に変わるという意味。どうやら暦通りになりそうです。19日から20日(水)にかけて、低気圧が本州付近を東へ進む見込みです。九州から関東付近の上空およそ1500メートルでは平年より12度くらい高い、9度以上の暖気が流れ込む予想です。九州から関東にかけて広く雨が降り、低気圧の発達の程度によっては、雨や風が強まることがあるでしょう。東北も平地は雪ではなく雨が降りそうです。北海道は20日に広く雪雲がかかるかもしれません。日差しが届かなくても、最高気温は3月中旬から下旬並みの所が多い予想です。積雪の多い地域では雪どけや雪崩に注意が必要です。

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