太平洋側は空気乾燥 最小湿度10パーセント台が続いた所も 火の取り扱いに注意

2022年2月18日(金)14時56分 tenki.jp

18日金曜は、太平洋側では広く日差しが降り注ぎ、空気がカラカラに乾きました。14時までの最小湿度は、静岡市で14%、甲府市で16%まで下がりました。関東から西の太平洋側では、広く「乾燥注意報」が発表されており、火の取り扱いに注意が必要です。

静岡市や甲府市 2日連続して湿度10%台

18日金曜は、日本海側では午前中を中心に大雪となりましたが、一方、太平洋側では広く晴れて、空気がカラカラに乾きました。
14時までの最小湿度は、静岡市で14%、甲府市で16%と、共に2日連続して10%台でした。また、横浜市は24%、熊本市と千葉市は26%、東京都心は27%まで下がりました。
このため、14時現在、関東から西の広い範囲に「乾燥注意報」が発表されています。暖房器具など、火の取り扱いに注意が必要です。
また、空気が乾燥すると、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの飛沫感染のリスクが高まるおそれがあります。感染予防として、換気をしながら加湿も重要です。ただ、窓などが結露した場合は、そのまま放置しないで、こまめにふき取ってください。

空気が乾くと お肌も乾燥 対策は?

冬は、空気が乾いて気温が低くなるため、お肌の水分が蒸発して「乾燥肌」になりやすい季節です。乾燥肌を防ぐには、次のようなことに注意が必要です。
①お風呂は、ぬるめのお湯で、入浴時間は短めにしましょう。体をゴシゴシと洗いすぎす、泡立てた石鹸で、肌を優しく洗うのがおすすめです。お風呂上りには、すぐにボディクリームやローションなどで、お肌を保湿してください。
②過度の暖房や電気毛布、こたつは、お肌の乾燥を引き起こすおそれがあるので、注意が必要です。
③衣類や寝具などは、直接、お肌に触れるため、素材選びがポイントです。シルクやコットンなど、刺激が少ない物がおすすめです。
もし、かゆくなってしまったら、市販の軟膏を塗ったり、冷やしたりするなどの対応をしましょう。それでも症状がよくならないときには、早めにかかりつけ医を受診してください。

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