北海道 明日22日も道央周辺で雪続く

2022年2月21日(月)20時17分 tenki.jp

北海道付近は強い冬型の気圧配置で気圧の傾きが大きくなっています。明日22日は札幌も含めた道央周辺で雪の降りやすい天気が続く見込みです。

これまでの積雪と風の状況

21日15時までの24時間積雪量は羅臼で66cmと、記録的な多さになっています。その他、上川や天塩では37センチとなりました。また、風が強く吹き、最大瞬間風速は石狩で26.5m/s、江別で24.7m/sなど、2月として観測史上1位を更新したところもありました。雪の降り方、風ともに強まり、公共交通機関へも大きな影響が出ました。

明日22日も札幌周辺では雪が続く

明日22日は冬型の気圧配置で、午前を中心に引き続き気圧の傾きの大きい状態が続きます。特に、後志方面から石狩地方にかけては午前を中心に活発な雪雲が入りやすい見込みです。通勤、通学時も強い降り方となる予想のため、明日も早め早めの行動を心掛けるとよさそうです。公共交通機関への影響が出る可能性も十分あります。今後発表される気象情報に留意して下さい。午後は気圧の傾きは多少緩みますが、日本海側南部を中心に雪が続くでしょう。
明日22日18時までの24時間降雪量は、多い所で
日本海側 50cm
太平洋側 40cm
22日に予想される最大風速は
日本海側    20m/s
太平洋側    15m/s
オホーツク海側 15m/s
となります。明日も吹雪や吹きだまりによる交通障害、なだれなどに十分注意して下さい。
雪かき中の事故にも十分注意が必要です。

天気の回復は

23日になると、発達した低気圧が次第に離れ、等圧線の間隔は次第に広がってくるでしょう。冬型の気圧配置は続くため、日本海側で雪の降りやすい状態は続きますが、降り方はこれまでと比べ弱まる見込みです。

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