東海地方 週間天気 しばらく厳しい寒さが続くが 週末からは春の兆し

2022年2月21日(月)15時56分 tenki.jp

東海地方は、今週は、しばらく寒い日が続きますが、週末からは、寒さは緩んで3月並の陽気となる日もあるでしょう。少しずつ、春を感じられる日もありますが、気温が高くなれば、スギ花粉の飛散に注意が必要です。

きょう21日は名古屋市内でも一時雪が舞う

きょう21日は、東海地方の所々に雪雲が流れ込み、名古屋市内でも一時雪が舞った時間がありました。きょう21日15時までの6時間降雪量は、東海地方の主な地点で、岐阜県関ケ原町で14センチ、岐阜県白川村で3cmとなっています。
また、寒気が流れ込んだ影響で、日中はあまり気温が上がらず、15時までの最高気温は、名古屋で5.6度、岐阜で5.7度、津で7.0度、静岡で10.5度などで、凍える寒さとなった所が多くなりました。名古屋では、きのう20日に比べ4度も低くなり、大幅に気温が下がりました。
寒暖の差が大きいため、体調を崩さないよう気をつけて下さい。

週間天気 後半から寒さが緩む 3月並の陽気の日も

東海地方は、この先、しばらく寒気が強弱をつけながら、居座るでしょう。
今夜から23日(水)頃まで、東海地方にも雪雲が流れ込みやすい状態が続くでしょう。
岐阜県の山地では、断続的に雪が降り、雪が強まる所もある見込みです。きょう21日15時現在、岐阜県の美濃地方では、大雪警報が発表されています。今夜遅くまで、大雪に警戒して下さい。平地でも、雪雲の流れ込みの影響で、晴れたり曇ったり、変わりやすい天気となり、雪や雨が降る時間もあるでしょう。
24日(木)になると、高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れる見込みです。
また、24日(木)頃まで、最高気温は一桁の日が続き、この時期としては厳しい寒さとなりそうです。一方、25日(金)からは、寒気の影響が弱まるため、寒さは次第に和らぐでしょう。週末からは、3月並の陽気となる日もあり、少しずつ春の装いを楽しめそうです。

季節が前進 スギ花粉に注意

寒さが緩んで、気温が高くなってくると、スギ花粉が本格的に飛び始めます。
花粉はできるだけ、家の中に持ち込まないようにしましょう。
外出から帰宅の際は、まず、玄関前で、衣類についた花粉を払って落としましょう。また、洋服の素材は、凹凸が少ない、さらっとした素材を心がけ、衣類に花粉が付着するのをできるだけ防ぐとよいでしょう。更に、1度着た洋服は、毎回洗濯をして、花粉をリセットすることを心がけて下さい。晴れの日でも、洗濯物や布団は室内干しを心がけ、空気清浄機もフル活用するとよいでしょう。
今後、季節が春へと前進していくにつれ、花粉の量も更に増えていきます。花粉症の方には辛い時期ですが、対策をして乗り切りましょう。

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