東海地方 GWの天気 初日はスッキリしない空模様でスタート 暑さのピークは28日

2024年4月26日(金)12時40分 tenki.jp

明日27日からいよいよゴールデンウィークが始まります。東海地方では後半に晴れる日が多いでしょう。28日(日)はゴールデンウィークの暑さのピークで、今年一番の暑さが予想されます。お出掛けの際は熱中症対策グッズを携帯し、こまめな水分補給や適度な休憩を心がけてください。

ゴールデンウィーク初日はすっきりしない空模様

明日27日は当初の予想よりも、東海地方の雨の範囲は狭くなってきました。前線や低気圧に伴う雲が、今夜から明日27日にかけて東海地方にかかるでしょう。ただ、雨を降らせるような雲は海上が主体で、三重県や静岡県の沿岸部を中心に、明け方から朝に弱い雨が降る程度で、量は少ない見込みです。また、山間部を中心に午後もにわか雨がありますが、降る時間も短く大雨の心配はないでしょう。
お出掛けには折り畳みの傘があると安心です。雲が多くスッキリしませんが、紫外線対策はしっかりした方がよさそうです。

ゴールデンウィークの天気と気温 暑さのピークは28日(日)

28日(日)は、高気圧に覆われて日差しが戻るでしょう。にわか雨の心配もほとんどなく、安定した晴れの天気となり行楽日和となりそうです。ただ、4月とは思えない暑さに注意してください。
最高気温は、名古屋や岐阜、高山で30度以上の真夏日となるでしょう。ゴールデンウィークの暑さのピークとなります。カラッとした暑さですが、まだ身体が暑さに慣れていない時期ですので、無理をしないようにしましょう。
29日(月):昭和の日から5月2日(木)は曇りや雨の日が続く見込みです。30日(火)は雨の一日で大きめの傘が必要ですが、その他の日は弱い雨が降る程度で、今のところ大雨の心配はなさそうです。
3日(金):憲法記念日から5日(日):こどもの日は晴れる所が多いでしょう。ゴールデンウィーク最終日となる6日(月)は天気が崩れる見込みです。

急に気温が上がったり、季節外れの暑さは熱中症に十分注意が必要

昨年2023年5月の愛知県における熱中症(疑いを含む)による救急搬送者数を見ますと、前日に比べて急に気温が上がったり、最高気温30℃以上の真夏日となった日は、熱中症による救急搬送者数が多くなっています。
28日(日)は今年一番の暑さが予想され、4月とは思えない暑さが予想されます。お出掛けの際は、熱中症対策グッズを携帯し、こまめな水分補給や適度な休憩を心がけてください。

あると便利 熱中症対策グッズ

暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)

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