日本海側で断続的に雪 青森・酸ケ湯で今季初の積雪4m

2023年2月21日(火)11時15分 ウェザーニュース

2023/02/21 11:14 ウェザーニュース

今日21日(火)の日本列島は冬型の気圧配置です。寒気の南下がピークとなり、北海道から山陰の広い範囲で断続的に雪が降っています。多い所では昨夜から今朝にかけて30cm以上の雪が積もり、青森県・酸ケ湯では積雪が4mを超えました。

昨夜から今朝にかけて30cm以上の新たな雪

平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が日本列島のほぼ全域を覆い、さらに強い−12℃以下の寒気が北日本から北陸まで南下しています。
日本海側では断続的に強い雪が降って、11時までの12時間では青森県平川市・碇ケ関で35cm、弘前市や群馬県みなかみ町では26cmの降雪となりました。
青森県青森市・酸ヶ湯でも昨夜から30cm以上積雪が増え、11時の時点で402cmを観測。今シーズン初めて4mに到達しています。酸ケ湯の積雪が4mを超えるのは3シーズン連続です。

午後も雪が続きさらに積雪増加

21日(火)午後の雪・雨の予想

これから午後にかけても冬型の気圧配置は続き、日本海側の広い範囲で雪が降る予想です。活発な雪雲がかかると1時間に5cm前後の強い雪となることがあります。
寒気が強いため雪雲の一部は太平洋側まで広がり、雪を降らせる見込みです。
各地で積雪がさらに増加し、多い所ではこの先24時間で20cm以上の雪が積もる予想です。すでに積雪が急増しているため、除雪作業中の事故や山間部の雪崩などに十分、注意をしてください。

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