財務省解体デモ取り上げた元青汁王子、証券会社との取引を直前で断られ「また圧力か...」

2025年3月13日(木)12時25分 J-CASTニュース

元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が2025年3月11日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、証券会社との金融取引が直前で白紙になったと明かした。

財務省解体デモへ突撃取材する動画を投稿

三崎氏は2月24日に財務省解体デモへ突撃取材する動画を公開した。26日には本動画を投稿した直後に、毎年1億円規模の利益が見込める取引をしていた大手企業から取引を打ち切られたと報告した。

「また圧力がかかりました...本当に世の中腐ってます」と題した動画で三崎氏は、デモの動画を投稿して以来、自身の身の回りで圧力と思われる出来事が多数起こるとした上で「今朝、また圧力かと思えるようなことが起きた」と切り出した。

三崎氏によれば、ある上場企業の役員から紹介してもらった証券会社と金融取引を行う約束をし、日程も決まっていたという。ところが動画収録の日の朝、上場企業役員から「社内で検討した結果、今回の融資は不可との結論になったそうです。理由は社外秘ということで教えてくれませんでした」とのメッセージが届いたとしている。

「こんな汚ねぇやり方に負けたくねぇ」

三崎氏はこのメッセージを見た瞬間「またか」と思い、「本当に怒りがこみ上げました」と振り返る。具体的な日程が決まっていたにもかかわらず取引が断られたことは、ここ数年なかったとした上で、「財務省解体デモの動画を出してから、『社外秘とか『本部の判断』とか。よくわかんない理由で断られることが頻繁に起きております」と説明した。続けて「これほど露骨に言論封殺とも言えるような。三崎優太とは取引できないと、腫れ物に触るような扱いをされることは予想だにしませんでした」と率直な思いを口にした。

さらに、今回のような発信をすることは経営者・インフルエンサーとしてハイリスクだとしながらも、「こんな汚ねぇやり方に僕は負けたくねぇし。誰かが言わないと何も変わんないと思うから」「僕は立ち向かっていこうと思うし、こういうふうに声を上げる人がいないとこの国はダメになってしまうと思うので」と熱弁した。そして「こうやって発信していくことがせめてもの正義だと思って発信しています」「圧力に負けないで僕にできることをやっていきたいと思いますので、どうか応援のほどよろしくお願いします」と訴えていた。

J-CASTニュース

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