東京都内で雷雲が発達 関東は今夜にかけて落雷・竜巻などの激しい突風・ひょうに注意
2024年3月20日(水)16時31分 tenki.jp
今日20日春分の日は、関東も大気の状態が非常に不安定になっています。東京都内でも雷雲が発達しています。今夜にかけて落雷・竜巻などの激しい突風・ひょう・急な強い雨に注意。
東京都内にも雷雲
今日20日春分の日は、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっています。16時現在、東京都内でも雷雲が発達しており、落雷も発生しています。雨雲は南東へ進んでおり、東京23区や神奈川県でも広く雨や雷雨になるでしょう。
関東は今夜いっぱい大気の非常に不安定な状態が続きます。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。風も強い状態が続くでしょう。
また、関東北部や長野県では山沿いを中心に雪が降り、大雪となる所がありそうです。積雪や路面の凍結に注意が必要です。
街中で局地的な大雨 危険な場所は?
局地的な大雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。