世界遺産・興福寺の五重塔、120年ぶり大規模修理へ…起工式で僧侶が安全祈願

2025年4月6日(日)17時2分 読売新聞

起工式で工事の安全を祈願する僧侶ら(6日午後、奈良市で)

 奈良市の世界遺産・興福寺の五重塔(国宝)で6日、約120年ぶりとなる大規模修理の開始を前に起工式が開かれ、約150人が参列した。塔を覆う素屋根(工事用の囲い)の内部で僧侶が法要を営み、工事の安全を祈願した。

 塔は今月以降、先端の飾り「相輪そうりん」を下ろし、傷みが目立つ屋根瓦のふき替えや部材の取り換えなどが行われる。完成は2034年3月の見込み。

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