ドジャースのホワイトハウス訪問に「非常にがっかり」批判相次ぐ。「チームの価値観はどこ? 心が傷ついて失望した.. 」

2025年4月8日(火)11時15分 All About

ロサンゼルス・ドジャースの公式Instagramは4月8日に投稿を更新。同チームはホワイトハウス訪問を報告しましたが、ファンから悲しみの声が多く上がっています。(サムネイル画像出典:ロサンゼルス・ドジャース公式Instagramより)

ロサンゼルス・ドジャースの公式Instagramは4月8日に投稿を更新し、ホワイトハウス訪問を報告。ファンからは批判的な声が多数上がっています。

「今日は、ダントツで最悪」

「ホワイトハウスでのワールドチャンピオン」と英語でつづり、選手らがホワイトハウスを訪れる写真を20枚載せている同アカウント。大谷翔平選手や山本由伸選手も登場し、カメラの前では皆笑顔を見せており、楽しそうな雰囲気さえありますが、ファンからは賛否の声が多数上がっています。
「50歳の生涯のドッジャーファンとして、このチームに関連して数年にわたって多くの失望を経験してきました。 でも今日は、ダントツで最悪」「がっかり、非常に非常にがっかりした」「彼らが彼らを支援するコミュニティに背を向けることを選んだことがとても残念で、何が正しいかのために立ち上がる声を必要としている」「みんな死ぬほど愛してるけど、これは違う」「この大統領は、ロサンゼルスの人々を脅しや政策で攻撃してきた。ドジャースは、彼がロサンゼルスの人々のために姿を見せたことがないのに、彼のために姿を見せたことを恥じるべきだ。その結果、私たち国民は今シーズンの試合を観戦することはないだろう」「これは思ったよりずっとがっかりした。 本当にがっかり」と、特に英語圏から、アメリカ在住と思われる人から、ホワイトハウス訪問を残念がる声が多く寄せられました。

トランプ大統領の姿はなく

また、ドナルド・トランプ大統領による政策ゆえ、一時的にとはいえ、米国防総省のWebサイト上から、黒人初のメジャーリーガーで人種差別と闘い当時のアメリカを動かした偉大な人物、ジャッキー・ロビンソン氏についての記事を削除したミスがあったため、「ジャッキー・ロビンソンについて聞く?」という声も。
さらに、「少なくとも彼らはこのショットにあの男の写真を入れなかった」とトランプ大統領のことを指していると思われる声や、「フリーマンが行かなかったのが好き。 人間は最大のドッジャー伝説のまま」といった声も続々と上がっています。同アカウントが今回載せている写真には確かにトランプ大統領の姿はありません。一方、フレディ・フリーマン選手については、負傷中のため訪れることができなかったのでは、という声もありました。

「これは悪い兆しのように感じる」

同日の最新投稿の写真では、笑顔を見せたトランプ大統領が登場。「2024年の世界チャンピオンがホワイトハウスで表彰されています」とのことです。コメントでは、「彼らが辞退したらもっと感動しただろうに」「これは悪い兆しのように感じる」という声が。同日行われた試合でドジャースは敗北。ファンの“悪い兆し”は当たってしまったのでしょうか。
中には、「私にはこれだ.. もはやファンではない.. チームの価値観はどこ? 心が傷ついて失望した.. これは、あなたが私たちのコミュニティではなく、自分自身のことだけを考えていることを示しています。 コミュニティとしての私たちは苦しんでいて、皆さんはただ笑顔で... 私にはもういない.. さようならドジャース!!!」と、心が深く傷ついてしまったファンも。
今やアメリカ国内のみならず、世界にも大きな影響を与えているトランプ政権。今回のホワイトハウス訪問は各方面で波紋を広げそうです。
(文:橋酒 瑛麗瑠)

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