花粉情報 関東はシーズン終了間近 西日本はあす16日は黄砂に注意

2023年4月15日(土)15時35分 tenki.jp

各地で花粉シーズンが終盤を迎えています。関東は来週の後半は晴れても「少ない」予想となり、シーズンの終わりが見えてきました。西日本はこの先も「少ない」日が続きますが、あす16日は黄砂が飛ぶ予想です。

関東 ヒノキ花粉もまもなく終了へ

週間花粉情報を見ると、東北や関東、東海はこの先もしばらく「多い」まはた「やや多い」日が続きますが、関東ではシーズンの終わりが見えてきました。
東京の予想は、あす16日〜20日まで「やや多い」レベルですが、21日は晴れて気温が上がるものの「少ない」レベルです。東京都アレルギー情報naviによると、おととい(13日)は晴れたにもかかわらず、多摩地域ではスギ花粉、ヒノキ花粉ともに多い所でも5個/㎝2程度となりました。
一方、東北のスギ花粉と東海のヒノキ花粉は来週後半もしっかり飛ぶ日があるでしょう。まだまだ対策が必要です。

西日本 あす16日は黄砂+花粉

西日本では既に花粉シーズンはほぼ終了していて、この先も「少ない」日が続くでしょう。ただ、あす16日は一部に黄砂が飛来する可能性があります。花粉、黄砂ともに飛ぶ量はあまり多くないですが、同時に飛ぶことで症状が悪化することがあるので、十分な注意が必要です。

サイズの合うマスクが重要

花粉や黄砂を防ぐために重要なのがマスク対策です。以下のように、マスクの選び方や付け方を工夫することで、防ぐ効果が期待できます。
①感染症予防としてマスクを使用している方も多いかと思いますが、花粉対策にも効果的です。マスクを使用することで、花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。
②顔とマスクとの間に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入ってしまいます。マスクの大きさは、できるだけ顔にフィットするものを選ぶことが大切です。サイズの合ったマスクを選ぶことは黄砂を防ぐ効果もあります。
③マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、さらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
④マスクの種類は、布製やウレタン製などもありますが、花粉を防ぐ効果が期待できること、息がしやすいことなどから、不織布性のマスクを選び、一度使用したら、使い捨てにすることが、衛生的におすすめです。
症状の出やすい方は、外出を極力控えることも検討してみてください。

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