九州新幹線で運転見合わせ、車両の下部付近に「血痕」見つかる
2025年4月25日(金)2時5分 読売新聞
交通情報
24日午後11時20分頃、鹿児島中央発博多行きの九州新幹線「さくら410号」(8両編成)が熊本県の新玉名—熊本駅間を走行中、運転士が列車の異音に気づいて緊急停止した。乗客約70人にけがはなかった。
JR九州によると、乗務員が車両を確認したところ、前から2両目の車両の下部付近に血痕が見つかった。人か動物かは不明という。
さくら410号は上りの最終列車で、25日午前1時半現在、現場で運転を見合わせている。下りの最終列車(新大阪発熊本行き)も新玉名駅で停車している。