北海道・帯広のばんえい競馬で「馬インフルエンザ」発生、26~28日のレース中止

2025年4月25日(金)12時59分 読売新聞

砂煙を上げながら力走するばん馬(18日、帯広市で)=原中直樹撮影

 北海道帯広市は25日、帯広競馬場で主催しているばんえい競馬の競走馬3頭に馬インフルエンザが発生し、26〜28日のレースを中止すると発表した。当面は厩舎きゅうしゃエリアなどの消毒、馬主の入場制限といった防疫措置をとる。

 市ばんえい振興課によると、競馬場内で複数の馬に発熱などがあった。24日の簡易検査で陽性反応が出たため、十勝家畜保健衛生所(帯広市)に検査を依頼し、感染が確認された。

 馬インフルエンザは発熱を伴う呼吸器疾患で、馬以外には感染しないとされる。熊本県の農場で今月、2008年以来17年ぶりに発生が確認された。

 今年度のばんえい競馬は18日に開幕した。来年3月まで週末を中心に149日間の開催が予定されていた。

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