パワハラ問題で失職の秋田・鹿角市の前市長、出直し選で敗れる…新人で前市議の笹本真司氏が当選
2025年4月28日(月)0時45分 読売新聞
秋田県鹿角市
パワーハラスメント問題による前市長の失職に伴う秋田県鹿角市長選は27日投開票され、新人で前市議の笹本真司氏(39)が前市長の関厚氏(71)ら4人を破り、初当選した。投票率は58・41%。
関氏は今年1月、市の第三者委員会から「お前の退職金をなくしてやる」など市職員への言動12件がパワハラと認定されていた。その後、市議会から2度の不信任決議を受けて失職していた。