子どもに「ウソをついてはいけない」と教えるのはどうなの?

2024年5月12日(日)6時0分 ダイヤモンドオンライン

子どもに「ウソをついてはいけない」と教えるのはどうなの?

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子どもが少し大きくなっても、親の悩みや不安は尽きません。今日もイヤな叱り方をしてしまったと、落ち込むことも……。きれいごとでは進まない子育てでうまく立ち回るために、23年間の小学校教師経験を含む40年超の実績のある教育評論家・親力アドバイザーの親野智可等:著『ずるい子育て』(ダイヤモンド社)に頼ってみませんか。本連載では、多種多様な子どもたちとその保護者に向き合って生まれた「親がラク&子どもが伸びる」一石二鳥のテクニックを紹介していきます。

Photo: Adobe Stock

ついていいウソも子どもに教えておく

イラスト:うのき(『ずるい子育て』より)

子どもの身を守り、人間関係を円滑にしてくれる

 子どもに「ウソをついてはいけない」と教える親は多いでしょう。確かに、人に不利益をもたらしたり、傷つけたり、迷惑をかけたりする「間違ったウソ」は許されません。

 でも、自分を守るためのウソ、人間関係をよくするためのウソ、人のためになるウソなど、「正しいウソ」は必要なときもあります。

正しいウソを上手に使うことも大切

 例えば、友だちからの気が進まない誘いに、「ありがとう。行きたいんだけど親戚の家に行く日なのでムリ」と答えるぐらいのウソはつけたほうがいいのです。ですから、子どもにウソの区別を教え、「正しいウソを上手に使うことも大切だ」と教えてあげましょう。

※本稿は『ずるい子育て』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。


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